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RU令和7年10月例会映画”プライベート・ライアン”鑑賞会報告

○令和7年10月16日(木)は、RU(ライジングアップ)令和7年10月例会として、午後7時から数年前に購入していた4KUHDソフトで1998(平成10)年製作映画「プライベート・ライアン」を参加者4名で鑑賞しました。参加者が4名と少なかったのは、映画「プライベート・ライアン」のリアルな戦闘シーンが苦手で遠慮すると言う会員が多かったからです。私は10数年前に購入したBDソフトで映画「プライベート・ライアン」を鑑賞済みで、冒頭20分間の凄まじい戦闘シーンは、10数年ぶりの鑑賞でも良く覚えていました。

映画「プライベート・ライアン」は映画コムでは「スティーブン・スピルバーグ監督が、第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を題材に、極限状態に置かれた兵士たちの絆と生きざまを描いた戦争ドラマ。凄惨な戦場を徹底したリアリズムで描き、1999年・第71回アカデミー賞で監督賞、撮影賞など5部門を受賞した。」と解説されています。徹底したリアリズムで描かれた戦争は、正に殺すか、殺されるかが戦争だ!と実感させられ、戦争なんて絶対に止めるべきと痛感します。ところがウクライナ・中東を始め、世界各地に戦争が残されているのが辛いところです。トランプ大統領の仲介でイスラエル・ハマス間戦争がようやく休戦となりましたが、早くも休戦破りが取りざたされています。

○私の場合、映画を観ても10数年経過すると殆ど内容を忘れてしまいますが、映画「プライベート・ライアン」の冒頭20分間の凄惨な戦闘シーンは10数年経過しても良く覚えていました。それだけ強烈な印象を残すシーンの連続で、この冒頭シーンが高く評価されていることが良く判ります。そのシーン終了後の、4人兄弟の3人が戦死し、まだ従軍している4人目の弟は救出すべきとの命令が出されトム・ハンクス氏演ずるミラー大尉をトップとして救出隊が4人目の弟を探し回るとの大筋のストーリー展開は覚えていましたが、一つ一つのシーンは大半忘れていました。救出されたライアンという名前の若い軍人を当時28歳のマット・デイモン氏が演じていたことも忘れていました。

○トム・ハンクス氏演ずる中隊長をトップとして救出隊が探し回る経過で隊員間で様々な軋轢が生じますが、敵地の探索で敵軍に襲われ命を落とす隊員も出てきて、1人の軍人を探すために多くの隊員の命を危険にさらす異議があるかとの疑問も出され、もっともだなと思いますが、米軍には「ソール・サバイバー・ポリシー」というルールがあることを初めて知りました。ウィキペディアでは「「生存者のための特別分離政策」は、ある兵士が軍務により家族の他のメンバーを失った場合、その生存している兵士を徴兵または戦闘任務から守って生存させることを目的として作られた米軍の規則」で「生存者のための特別分離政策は1948年に法律として制定された」と解説されています。戦死が名誉とされていた旧日本軍では到底考えられないルールです。流石、人命尊重・人権優先のアメリカです。

○このルールによってミラー大尉を隊長とする救出隊が作られますが、その目的を達するまでに多くの戦闘行為が生じ、1人の若い軍人を救出するための多くの隊員の命が失われる矛盾も生じます。1人の若い軍人の命が多くの犠牲の上に立っていることを、シッカリと自覚させられ、物語の冒頭とラストに救われた命の持ち主が、自分を救ってくれるために失った命の持ち主の墓の前について祈りを捧げる姿にズッシリと心に響く感動がこみ上げました。

【懐かしいCM】(30秒編)映画「プライベート・ライアン」 1998年 Retro Japanese Commercials


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