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ご訪問有り難うございます。当HPは、私の備忘録を兼ねたブログ形式で「桐と自己満足」をキーワードに各種データを上記14の大分類>中分類>テーマ>の三層構造に分類整理して私の人生データベースを構築していくものです。
なお、出典を明示頂ければ、全データの転載もご自由で、転載の連絡も無用です。しかし、データ内容は独断と偏見に満ちており、正確性は担保致しません。データは、決して鵜呑みにすることなく、あくまで参考として利用されるよう、予め、お断り申し上げます。
また、恐縮ですが、データに関するご照会は、全て投稿フォームでお願い致します。電話・FAXによるご照会には、原則として、ご回答致しかねますのでご了承お願い申し上げます。
     

R 4- 5-18(水):「サウナで体調がととのう」はウソ-心臓血管外科医執筆記事紹介
ホーム > 健康 > その他健康 > 「「サウナで体調がとと…」←リンクはこちらでお願いします
○「”サウナと健康との関係-賛成派・反対派医師が誌上対決!”紹介」で、「サウナは、これまで通り、余り利用しないことにしました。利用するとしても100度なんて高温ではない中温のサウナでじっくり体を芯から温めるような利用にします。」と記載していました。

○ますます、サウナを利用しないと思わせる「「サウナで体調がととのう」はウソである…心臓血管外科医が心配するサウナに潜む4大リスク」との記事を見つけましたので紹介します。

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「サウナで体調がととのう」はウソである…心臓血管外科医が心配するサウナに潜む4大リスク

愛好者が増えているサウナには、見落とされがちなリスクがある。心臓血管外科医の渡邊剛さんは「サウナ入浴では『血管内水分』が蒸発するため、血管の中はドロドロになる。心臓や血管に大きな負担をかけるリスクがある」という――。(聞き手・構成=医療・健康コミュニケーター高橋誠)

一歩間違えればサウナはとても危険
サウナ愛好者の間で使われていた「ととのう」という言葉が、2021年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされ、話題になりました。最近もサウナブームは続き、私の周りでもサウナ愛好家、いわゆるサウナー(サウナ愛好者)のビジネスパーソンが増えている印象です。

汗を出してスッキリ爽快に「ととのう」こと、あるいは美肌やダイエット効果を狙う女性もいらっしゃいます。
しかし、「ととのう」という言葉が登場して皆さんポジティブになっているせいか、危険な入り方をしている人もお見かけします。一歩間違えればサウナは危険です。

心身の健康にサウナが役立つように、血管の中で起きていることをしっかり認識する必要があると思います。今回はサウナーの皆さんに普段見落とされがちな、サウナにまつわる「4つのリスク」をご紹介したいと思います。

リスク① 高温~サウナは異常な超高温空間
まず第1に、「高温」の弊害です。日本で一般的なドライサウナ(乾式サウナ)の室内は80~100度。鉄アレイを持ってサウナに入ったらヤケドしてしまうほどの高温です。いわば特殊な超高温空間に身を置いていることを忘れてはなりません。
人の体温は約36℃ですが、皮膚の表面で薄い空気膜が作られます。その中で対流を起こすことで熱交換、温度調整、発汗調整をしています。そのためにヤケドしない、というメカニズムです。

人間は蓄熱体ですから体温が上昇し、調整機能にも限界があります。長い時間のサウナはかなり危険な状態と言えます。

低血圧状態で高まる脳梗塞、心筋梗塞のリスク
40度以上の温泉に入りながらウトウトと寝てしまうと、筋肉が固まり壊れる「悪性高熱症」となることがあります。
頻脈や不整脈、代謝性アシドーシス、血圧不安定、呼気炭酸ガス分圧上昇・低酸素血症などが出現します。その後急激な体温上昇(15分間に0.5℃以上、40℃以上の体温)が始まります。ひどいときは1、2時間も意識を無くしてしまう、致命的な症状にも陥ります。

まさかサウナの高温で眠ってしまうことはないでしょうが、温泉の2倍以上の高温ですから、絵空事ではない「サウナの高温のリスク」があることを肝に銘じておきましょう。

リスク② 超低血圧~高温で血管が広がった状態に
第2に、「血圧」の変動です。高温の空間に身を置くことで、血管が拡張するため全身の血流がよくなりますが、視点を変えれば血圧は低い状態になっているのです。

降圧剤(血圧を下げる薬)を飲んでいる高血圧の人は特に注意が必要です。
普段からクスリで血管を広げ、血圧を下げているところを、サウナの高温でさらに輪をかけて血管が広がってしまいます。収支血圧(=体の中の様々な仕組みの収支決算としての血圧)が極端に下がってしまいます。

心臓をとりまく冠動脈が狭くなっている方が、サウナでいきなり血圧を下げると、血管内で血液を送っている組織や細胞に血液が十分に供給されない状態(=虚血)を招きます。虚血は酸素不足とほぼ同じで、心筋梗塞を起こすリスクが高まります。これは脳でも一緒です。

血管内で進む“異常事態”
また、末梢血管が広がると、心臓の狭いところから先に血液が回りにくくなり、狭心症発作を引き起こす可能性があります。
高血圧症、冠動脈狭窄きょうさく症、狭心症の人がサウナに入るときには、できるだけ短時間で切り上げるなど、「超低血圧」に対する十分な注意が必要です。

リスク③ 脱水~「血管内脱水」で血管内はドロドロになる
第3に、「脱水」の危険です。個人差はありますが、サウナは1回で300~400cc相当の水分が失われると言われています。
サウナ入浴を何回も繰り返し、一日で体重を2~3kgも落とす人がいます。これは本当にやせているのではなく「血管内脱水」を起こしているだけです。すなわち「血管内水分」が抜けているだけなのです。

このためサウナ後にビールを飲んだり、水分をたくさん飲んだりすれば、元通りに戻ります。真のダイエットとは言えません。

我々は、心臓の弁に何らかの障害を抱える心臓弁膜症の患者さんには「利尿剤(=おしっこが出やすくなる薬)」を処方します。心臓の負担を和らげるためです。これも「血管内水分」を抜くというメカニズムです。
一番簡単なダイエットが「利尿剤」と言われることがありますが、サウナではこれを強制的にやっていることになり、健康的な方法ではありません。

狭心症の人は「超低血圧」「虚血」「脱水」のトリプルパンチ
脱水した血管の中はどうなっているのか、考えたことはあるでしょうか。血管内の血液量は体重65kgの人で5ℓ程度。このため血液中の水分が失われると水分減少状態(=血管内脱水)となって、血液粘稠ねんちょう度(=血液のドロドロ度)が高まります。
血液がドロドロに濃縮することによって高まるリスクは、脳梗塞や心筋梗塞、さらには痛風、尿管結石の発作のリスクです。

低血圧による虚血も伴っていますから、高血圧で降圧薬を服用している人、血管が狭くなっている人、狭心症の人は、「超低血圧」「虚血」「脱水」のトリプルパンチに見舞われていることになります。本当に気をつけないと、命を落とすことにもなりかねません。

さらに怖いのは、脱水で腎臓に血液が行き渡らなくなることです。これは、血圧が下がり脱水症状を起こす「腎前性腎不全」と呼ばれ、「尿細管」の障害など腎臓に少しずつダメージが蓄積されます。こうなると腎臓機能がなかなか回復しない場合もあるのです。

リスク④ 悪玉高血圧~水風呂で一転「超高血圧状態」
第4に、サウナ後の「水風呂」の恐ろしさです。私は医学生時代、血圧を計測したうえで冷たい氷水に手を入れて、血圧の変化を調べる実験をしました。若い同級生は何のことはなかったですが、40歳の同級生は急に血圧が上がり、めまいを起こして倒れてしまいました。
彼は持病を持っているわけでもなく、血圧がやや高めくらいの健常な人でした。それでも「寒冷刺激」によって「交感神経反応」がおこり、手だけではなく全身の血管が締まり、血圧が急上昇して倒れてしまったのです。

「にわかサウナー」は要注意
これと同様、サウナでバンバンに血管が広がった直後の水風呂では、「寒冷刺激」による「交感神経反応」で間違いなく、危険なほど血圧は上がっています。何という血圧の激しい上下動でしょうか。このような危険な高血圧状態を「悪玉高血圧」と呼ぶ内科医もいます。

どのくらい血圧が上がっているかは個人差があるでしょう。友人が倒れた経験から、私もサウナを始めた当初は水風呂には気をつけました。サウナ後には「ぬるめのシャワーを頭から浴びてから水風呂に入る」「慣れてきたら半身浴」「さらに慣れてきたら全身」という段階を踏みました。

サウナ大国であるフィンランドでは、「サウナに入るほど高血圧が治り、心臓病リスクも低下する」との真逆の調査結果もあります。
小さいころから慣れていて自己調節機能が働いているのでしょう。ベテランサウナーならまだしも、慣れていない日本人の「にわかサウナー」にはあてはまりません。

驚いたことに長い時間水風呂に入って、頭がグルグル回るのが気持ちいいとおっしゃる人がいました。脳内から、セロトニンかアドレナリン、β-エンドルフィン、オキシトシンなど何か気持ち良くなる物質が出ているのでしょうが、急激な血圧の上下動が原因であることは明らかです。
これは甚だしく危ない状態です。そのまま気を失って「あの世」に行くという恐れもあり、怖くなってしまいました。

そんな時にビールでも飲んだら体に大きな負担をかけることになります。これは健全な「ピンピンコロリ」ではありません。いつまでも元気で健康長寿を目指す、という本連載の趣旨からも外れてしまいます。

心臓や血管に負荷をかけないための絶対ルール
サウナの健康効果を高め、「ととのう」と共存しているのが、血管の中で生じる数々のリスクです。激しい血管の収縮を避け、負担をかけ過ぎない「血管を守るサウナの入り方」が健康で長生きするためには欠かせません。

1.血管の拡張をほどほどにするため、低温サウナで短時間を心掛ける
心臓の鼓動がバクバクしてきたら、それは血管が悲鳴を上げているサインです。限界まで粘る必要はどこにもありません。

マラソンでいうランナーズ・ハイを求めるのか、たまに12分計が1周するまで粘っている人を見かけます。血管は大丈夫かと心配になってしまいます。できるだけ短時間でサウナを出ましょう。

2.血管の収縮をほどほどにするため水風呂は短時間で
サウナ後に急に冷たい水風呂に入ると、全身の血管が締まり必ず高血圧になります。しかもサウナで低血圧後になった直後の超高血圧状態ですから、血圧の急激な変動は心臓や血管に大きな負担となっています。

40歳以上の高血圧の方は特に気をつけましょう。血管が破れる、血管の血栓がはがれて詰まるなど、脳卒中や心筋梗塞のリスクも高まります。体の芯まで冷え切ってしまうほど長く水風呂につかるのは、高血圧状態を加速させます。急激な温度変化、血圧変化を避け、半身浴、あるいは冷水シャワーがいいでしょう。

皆さん、日常まったく意識しないでしょうが、水やお湯につかると水圧が体にかかります。水の圧力は思った以上に強いものです。手術後の心臓には負担が大きいので、退院する患者さんには「お風呂はしばらく半身浴にとどめておいてください」とお勧めしています。

心臓や血管は「ととのう」の裏で悲鳴を上げている
3.血管内脱水を救うために、サウナ後には必ず水分補給を

心臓の血管(冠動脈)も脳の血管も2~3mmの太さです。多少の収縮は大丈夫ですが、それでも水分補給は必要不可欠です。ビールは利尿作用があるため水分補給にはなりません。水分を摂らずにギリギリまで汗を絞り、血管内脱水を起こしているにもかかわらず、ビールを飲んで脳梗塞で倒れるケースもあるからです。

気持ち良さが先行し、「ととのう」ことばかりが注目・強調されていますが、血管の中は別です。まさか「血管内水分」が蒸発しているとは誰も思わないことでしょう。そもそも「血液=水分」と認識している人はまずいません。
心臓や血管は気持ちいい発汗の裏で悲鳴を上げています。こまめな「水分補給」こそ命を守る生命線です。「血液には水分が満ちていて、サウナによる脱水で血液がドロドロになり、血管が細くなっている」ことを忘れないでください。(次回へ続く)
(聞き手・構成=医療・健康コミュニケーター高橋誠)
以上:4,714文字
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R 4- 5-17(火):映画”最後の決闘裁判”を観て-重苦しい気分この上なし
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○令和4年5月15日(日)午後は、数ヶ月前に購入していたUHDソフトで映画「最後の決闘裁判」を鑑賞しました。2021(令和3)年製作の映画ですから4KUHDソフトでの画像はきめ細かく鮮明で素晴らしいものでした。おなじみのマット・デイモン氏主演のアメリカ映画ですが、舞台は約600数十年前のフランスでも、言語は英語です。映画コムでの解説では、「1386年、百年戦争さなかの中世フランスを舞台に、実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語を描く。」とあります。

○マット・デイモン氏演ずる騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに強姦されたと訴えるも、目撃者もおらず、ル・グリは合意での姦淫であると無実を主張し、真実の行方は、カルージュとル・グリによる生死を懸けた「決闘裁判」に委ねられます。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者は罪人として死罪になります。

○「決闘裁判」とあるとおり、当時の裁判を描いており、「決闘裁判」では、どちらかが死ぬまで闘う決闘で勝利し生き残った者の主張が真実とされます。その理由は、決闘の勝敗は、神が決めるもので、神が真実を認めたとの理屈のようです。現在の常識からすれば、正に「そんなバカな!」であり、到底、考えられません。

○夫が勝利すれば、妻の訴えを真実とされ、夫が負けて死者になると、妻も偽証の罪で、火あぶりの刑となり、裸にされた上、生きたまま20~30分かけて焼き殺されることになります。ですから、強姦されたと訴える妻も、正に命がけの訴えになり、当時は、結構強姦事件は多かったようですが、訴えると最終的には夫、強姦した男との決闘裁判になり、夫が負ければ、夫は死に、妻も火あぶりの刑になるため、泣き寝入りが圧倒的に多かったようです。主人公の実母も強姦されたが泣き寝入りしたと、主人公の妻に告げています。

○この映画では、冒頭で決闘が始まる瞬間が写され、その後、この決闘裁判に至る過程が、夫・妻・強姦男の3者の視点で長々と描かれます。その経過の説明過程が、くどくて非常に重苦しい、暗い話が続き、余り気分の良いものではありません。マット・デイモン氏演ずる主人公にも暗い独りよがりの人物に描かれて余り共感出来ません。最後に、決闘場面となり、正に手に汗握る凄まじい死闘が数分間続き、最後は予定通りの結末になりますが、結末になる頃には、観ている方もグッタリと疲れます。重苦しくて疲れる映画でした(^^;)。

映画『最後の決闘裁判』予告編 10月15日(金)公開
655,297 回視聴2021/08/03

 

以上:1,065文字
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R 4- 5-16(月):2022年05月16日発行第317号”弁護士のたとえ話”
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横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの令和4年5月16日発行第317号「弁護士のたとえ話」をお届けします。

○大山先生言われるように大多数の訴訟事件は判決まで行かず和解で解決します。訴訟事件の終結原因での判決と和解の割合は統計が出ているとは思いますが、私の経験では10件の内判決まで行くのは2,3件あるかないかです。私の取扱事件で多い交通事故損害賠償請求事件でも殆どが和解で解決しています。

○和解解決が多い理由は、判決を書く手間暇を省けて事件を比較的早期に完全終結できるからです。判決だと控訴・上告手続があり事件の早期終結にならず、裁判官にとっては判決を高裁・最高裁で評価され失点になる可能性もあります。そこで裁判官は、和解を積極的に勧めることが多くなります。

○訴訟になる紛争は判断の難しいものが多く、実態は当事者の言い分が51対49と思われても、判決になると100対0にならざるを得ません。紛争解決としては和解の方がより実態に即した解決になることも多いのも事実です。和解の問題点は、手続が曖昧なところですが、曖昧な故に和解もしやすくなるという面もあり、難しいところです。

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横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

弁護士のたとえ話


先日、牛丼の吉野家の取締役が、大学のマーケティングの授業で用いた「たとえ話」が大問題となりました。まずは吉野家の味に馴染んでもらう為のマーケティング戦略のたとえ話で、「田舎から来た生娘をシャブ漬けにする」なんて話したそうです。このたとえ話は、本当に酷い。ただ思い起こしてみると、こういう趣味の悪いたとえ話をする人って、学校の先生なんかにもよくいたと記憶しています。強烈なたとえ話で、少しでも学生の記憶に残そうという、ある意味サービス精神旺盛な人なのだと思うのです。酷いたとえ話であることは確かですが、本当に「生娘シャブ漬け計画」をしていたかのように非難するのは、さすがに可哀そうに感じます。わ、私も受けを狙って、おかしなたとえ話をすることがあるので、十分気を付けます。

たとえ話の名人と言われているのは、新約聖書のキリストですね。本当に多くのたとえ話をしています。法律に関係する話では、神を恐れない、傲慢な裁判官のたとえなんか有名です。「求めよ。さらば与えられん」という、キリストが大好きな教えのたとえ話です。ある母親が、自分の子供のために有利な判断をするように、その裁判官にしつこく頼み込むという話です。あんまりしつこいので、裁判官も根負けして、母親の要求を受け入れたという話ですね。今、こんなたとえ話をしたら、「うるさいからといって、判断を左右するなんて、裁判官に対する侮辱だ!」と怒られそうです。判決を出す段階まで行くなら確かにその通りです。

しかし、大多数の事件は、判決まで行かないで、和解で終わります。そして和解の場合、しつこくゴネルと、それなりに良いことがあるのも事実です。相当数の裁判官が、判決を書かずに、和解で事件を終わらせようとします。そうした中で、片方の当事者がしつこく「求め」る一方、もう片方の人が物分かりが良いと、物分かりの良い人に泣いてもらう形で事件を終了させてしまおうとすることはよくあるのです。聖書の母親の様に、しつこく裁判官に「求め」ることは、少しでも顧客に有利になるよう活動するプロの弁護士として、必要なことだと思うのです。(少し恥ずかしい気もしますけど。。。)

聖書に戻りますと、ブドウ農園で働く労働者のたとえ話も有名です。農園主が早朝、仕事がない人にブドウ園での働き口を与えます。その後、夕方に仕事にあぶれている人がいたので、同じように農園での仕事を与えます。最後に給料を払うときに、朝から働いた人も、夕方に来た人にも同じ金額を支払ったのですね。当然、朝から働いた人は不公平だと文句を言います。それに対してブドウ農園主は、「私は約束しただけは支払ったのだから、文句を言われる筋合いはない」と突っぱねたという話です。子供の頃から神を信じていた人も、死ぬ間際に神を信じた人でも、同じように天国に行けるという話だそうです。ご丁寧にイエス様は、「先の者が後になり、後の者が先になる」なんて、「名言」まで残してくれているのです。

しかし、宗教家ならぬ凡人としては、なんか不公平に思えますよね。マンションを購入するときに、最後の方になって安く購入する人が出たら不公平ではないかといった問題は、現在でも頻繁に生じています。また、契約書の中に、「最恵待遇条項」というのを入れて、後から契約した人が有利になるのを防ぐようにしている場合もあります。イエス様には怒られそうですが、凡人を対象とする法律の世界ではやむを得ないのでしょう。弁護士の世界でも、若手弁護士の方が、新しい法律や判例をしっかりと理解しているので、優秀だなんてことはよくあります。まさに後から来た人が先になるのです。私なんかも、色々と若手を指導しているつもりでいても、実際には指導が何の役にも立っていなかったと気づくことがあります。たとえるなら、「手を離しても、天が落ちてこないことに気付いたアトラスの気持ち」です。(な、なんのこっちゃ。。。)

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◇ 弁護士より一言

キリストは、天国についてのたとえ話がお好きなようです。「 天国は高級な真珠のようなものである 。それを見つけた人は 、全財産を使っても手に入れようとする」みたいな 、 たとえ話がありました。これを妻に話したところ、 「そんなの欲しくない。だってもう 持ってるもん。」 ほっ!キリストのたとえ話が、 高級ダイヤやサファイヤでなくて本当に良かったと思ったのでした。
以上:2,432文字
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R 4- 5-15(日):米国”独り勝ち”の戦争-”選択”令和4年5月号記事から
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○「ロシアのウクライナ乗っ取り計画は米国テキサス乗っ取りと同じ?」の続きで、ロシアプーチン大統領によるウクライナ侵攻に関する情報備忘録です。ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナの惨状に関する報道が毎日のようになされていますが、ウクライナの反攻でロシア軍が押し戻されている状況も報道されて、私も含めて多くの人が、ウクライナの頑張りに喝采を送る心境と思われます。

○このロシアのウクライナ侵攻とウクライナの頑張りに関して、「選択」令和4年5月号記事に「米国『独り勝ち』の戦争-『長期化』を望むバイデンの本性」という記事が掲載されました。米国はウクライナに対する支援として何千億円を送ることを決定したとの報道が頻繁になされています。この何千億円の支援とは殆どがロシアとの闘いのための軍事支援金で、最終的には米国の軍需産業に流れると思っていましたが、正にその通りでした。以下、記事内容備忘録です。

・ウクライナに投入された対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイル「スティンガー」のメーカーである「アイオワ・アーミー・アミュニション・プラント」社
・「ジャベリン」は、ロシア軍戦車を一撃で次々と粉砕するので大人気の兵器-「聖ジャベリン」と呼ばれる
・「スティンガー」は、40年前の武器だが、面白いように命中するのでウクライナ軍の士気を高めている-「聖スティンガー」と呼ばれる
・重火器対策「カミカゼドローン」と呼ばれる「スイッチブレード」が続々とウクライナに到着しているが開発は「エアロバイロンメント社」
・「カミカゼドローン」と呼ばれる「スイッチブレード」は「戦車殺し」が看板で、米国は昨年からウクライナ兵に使用法を教えていた
「エアロバイロンメント社」は商機到来とみて偵察用ドローン百機をウクライナに寄付すると表明
・米国の支援だけでなく、日本や西欧のカネも米国の軍需産業に流れる
今後、米国のミサイル防衛や精密誘導機器に注文が殺到することは間違いない
・中国公式メディアは「この戦争の最大の勝者は、米国の軍産複合体だ」と論評-結論は間違っていない
・米国の軍事支援を見ると、非常に実践的・実用的-如何に簡単に投入できてロシア軍に有効かを考えている
・これは米国が戦争慣れしていることもあるが、民主党政権が周到に準備を進めてきた結果
・米国はロシアのウクライナ侵攻を早くから予測し、侵攻直前に関係官庁・米軍・情報当局精鋭による「タイガー・チーム」を作り、戦況評価・軍事支援全般準備
・ゼレンスキー大統領以下、ウクライナ政府幹部は米政府・軍の準備ぶりに驚き、全面的信頼を寄せる
・バイデンは、NATO・EU・G7まとめて「西側の団結」誇示が最重要と見て、三機構会議を実現して、ポーランド訪問実現
・バイデンの来訪によりポーランド国内ムードが、全く変わり、「これで大丈夫だ、米国が来た」と喜んだ


○ネット上少数ながらプーチン擁護派論調も見られ、米国がプーチンを挑発してウクライナ侵攻を引き起こし、米国の利益のためにウクライナに代理戦争をさせ、戦闘を長期化することでロシアを疲弊・弱体化し、最終的に米国の利益確保を目指しているとの説もあります。この説が正しいかどうかは不明ですが、現時点で、ウクライナ侵攻によって米国軍産複合体が膨大な利益を得ていることは事実と思われます。
以上:1,366文字
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R 4- 5-14(土):脳脊髄液漏出症学術集会参加後姫路市散策-世界遺産姫路城へ2
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○「脳脊髄液漏出症学術集会参加後姫路市散策-世界遺産姫路城へ1」を続けます。天守閣に入り、最上階の6階まで上りましたが、月曜日午前中でも結構見物客が居ました。流石世界遺産です。


1.1階から2階へ、修理の歴史等解説表示板があり、2階に上がると枠組み模型が展示されています  
    


2.2階には姫路城の歴史についての説明表示板が多数掲示されています  
    


3.3階に上がります、中は意外に広々としています  
    


4.4階の東大柱、5階に上り、最上階6階へ  
    


5.最上階6階、神社があり、賽銭を入れて拝礼しました  
    


6.最上階から下りへ、下り階段は、傾斜が大きく結構きついものでした  
    


7.天守閣から外の庭に出ます、大きな榎がありました  
    


8.石棺が並んでいます  
    


9.大名行列道具等が展示されています  
    


10.歴代鯱が展示されているところから、官兵衛普請の石垣へ  
    



以上:413文字
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R 4- 5-13(金):映画”トップガン マーヴェリック”試写会を観て-あり得ない痛快さ
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○令和4年5月12日(木)の夜は、「TOHOシネマズ仙台」6番アイマックスシアターで、映画「トップガン マーヴェリック」の試写会を鑑賞してきました。映画の試写会鑑賞は、令和元年12月の「映画”フォードvsフェラーリ ”試写会を観て-圧巻のレースシーン」に記載した映画「フォードvsフェラーリ」以来、2回目です。流石、米国ナンバーワン俳優トム・クルーズ氏主演映画とあって、広い6番シアターがほぼ満席でした。

○いつもチケットを購入して映画鑑賞をするときは、前から4,5列目の中央付近座席をとっていますが、今回の試写会は、席を選べず、後ろから2列目で且つスクリーンに向かって右端の席で鑑賞しました。これほど後ろの席での鑑賞は初めてでしたが、広いアイマックスシアターのスクリーンの端から端まで余裕を持ってみることが出来、これも良いものだと実感しました。前から4,5列目の中央付近座席では、目の前いっぱいにスクリーンが広がって、スクリーンの端々までシッカリ観ることができないからです。これからは、会場によっては、後ろの席のチケットを購入しようかと思っています。

○映画「トップガン マーヴェリック」は、トム・クルーズ氏の出世作「トップガン」の30数年ぶりの続編とのことです。30数年前「トップガン」は、LDで購入し、120インチ大画面で繰り返し鑑賞しており、今でも覚えているシーンが結構あります。「トップガン マーヴェリック」は、「トップガン」を彷彿とさせるシーンが結構ちりばめられていましたが、飛行機での戦闘シーンはあり得ない痛快さに溢れており、公開されたらチケットを購入して再鑑賞しようかと思っています。

映画『トップガン マーヴェリック』ファイナル予告
3,220,216 回視聴

 


映画『トップガン マーヴェリック』特別映像 (ベスト・オブ・ザ・ベスト)
9,020 回視聴

 

以上:779文字
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R 4- 5-12(木):自賠責後遺障害非該当を14級後遺障害認定地裁判決紹介
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○私の扱う交通事故損害賠償請求訴訟の殆どは後遺障害等級の争いで医学論争を伴うものです。保険会社は、自賠責保険の後遺障害等級認定を絶対視して、決してそれを超える後遺障害の主張を認めません。後遺障害等級14級事案について、それを超える12級以上の後遺障害を主張している事案が現在も数件ありますが、保険会社の自賠責認定後遺障害等級へのこだわりは、堅固極まります。特に脳脊髄液漏出症を原因とする後遺障害は絶対に認めないことで一致しています。

○自賠責で後遺障害非該当と認定された事案について例えば14級の最も軽い後遺障害等級を主張しても、保険会社は、自賠責判断を絶対視して、非該当の主張に堅固にこだわり、判決にならない限り認めないのが原則です。現在私も自賠責後遺障害非該当認定事案で12級後遺障害を主張している例を抱え、せめて14級程度で和解できないかと考えている事案がありますが、保険会社は徹底して自賠責認定にこだわります。

○自賠責非該当認定事案を14級を認めた令和3年7月8日福岡地裁判決(自保ジャーナル2106号31頁)関連部分を紹介します。傷害部分損害は示談済みで、後遺障害部分損害として約304万円請求し、症状継続の一貫性等から後遺障害等級14級を認定して210万円の支払を認めています。

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主   文
1 被告は,原告に対し,210万4,443円及びこれに対する平成28年2月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 原告のその余の請求を棄却する。
3 訴訟費用は,これを3分し,その1を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。
4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。

事実及び理由
第一 請求

 被告は,原告に対し,304万4,050円及びこれに対する平成28年2月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

第二 事案の概要
 本件は,原告が運転する普通乗用自動車(以下「原告車両」という。)に,被告が運転する普通乗用自動車(以下「被告車両」という。)が衝突した交通事故(以下「本件事故」という。)について,原告が,被告に対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金304万4,050円及びこれに対する不法行為の日(本件事故の日)である平成28年2月23日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。

1 前提となる事実

         (中略)

2 争点及び争点に対する当事者の主張

         (中略)

(2)本件事故により原告に後遺障害が残存したかどうか。
(原告の主張)

 原告には,症状固定後も,〔1〕頸椎捻挫後の頸部痛,右上肢のシビレ,両肩のこわばり,後屈での嘔気,胸部痛,左肩痛等,〔2〕腰椎捻挫後の腰部痛,両下肢シビレ,痛み,間欠性跛行等,〔3〕右手関節捻挫後の右手関節の腫脹,疼痛,シビレの各症状が残存しており,これらはそれぞれ後遺障害等級第14級9号に該当し,併合14級となる。

(被告の主張)
 原告の症状には他覚的所見及び医学的に説明可能な神経学的所見・画像所見は存在せず,また,原告の症状経過は一貫性がないから,原告に本件事故と相当因果関係を有する後遺障害は存在しない。

         (中略)

第三 当裁判所の判断

         (中略)

2 争点(2)(本件事故により原告に後遺障害が残存したかどうか。)について
(1)前記前提となる事実,後掲の各証拠(略)及び弁論の全趣旨によれば,次の事実が認められる。
ア 原告車両の損傷状況
 本件事故により,原告車両は,リアバンパフェイシアの取替え,リアフロア及び左リアサイドメンバの修理等を要する損傷を負い,その修理費用は15万3,000円であったが,原告車両の後部には大きな凹みまでは生じていない。

イ 原告の通院状況等
(ア)原告は,本件事故日である平成28年2月23日,b病院を受診し,頸部痛,嘔気を訴え,頸椎捻挫と診断された。頸部外傷,四肢疼痛はなく,頸部Xp検査で明らかな骨折像なしとされた。
 また,原告は,同年3月18日にも同病院を受診した。

(イ)原告は,平成28年2月26日,c外科医院を受診し,後頸部痛,腰痛,手のシビレを訴え,同日夜からは右手関節痛を訴え,頸椎捻挫,腰椎捻挫,右手関節捻挫と診断された。
 原告は,c外科医院に同年8月30日まで通院を継続し,障害の緩解の見通しなく,同日症状固定と診断された。
 原告に残存している自覚症状としては,頸部痛,腰部痛,胸部痛,左肩痛,右手関節の腫脹,疼痛,シビレ,両下肢のシビレ,疼痛,間欠性跛行等がある。

(ウ)原告は,平成28年4月21日,d病院を受診し,頸椎捻挫,頸椎症疑いと診断された。頸椎MRI検査の結果では,軽度の変形性頸椎症との所見であり,C5/6の軽度のヘルニア,両側第7頸神経神経根起始部付近の軽度圧排,右第7頸神経神経根の軽度腫脹が認められたが,平成27年3月17日の交通事故による受傷のため同月23日に実施されたMRI検査の結果との比較では,明らかな増悪,著変は見られなかった。

 また,原告は,平成28年5月9日,同病院を受診し,腰部脊柱管狭窄症疑いと診断された。腰推MRI検査の結果では,軽度の変形性腰椎症との所見であり,L3/4~L5/S1に軽度の骨棘,黄色靱帯肥厚による軽度の脊柱管狭窄症,両側第4,5腰神経,第1仙骨神経神経根起始部付近の圧排,L4/5に軽度の右椎間関節炎の可能性が認められた。

ウ 後遺障害等級認定手続等
 原告は,平成28年11月7日,自賠責保険における後遺障害等級認定手続において,〔1〕頸椎捻挫後の頸部痛,右上肢のシビレ,両肩のこわばり,後屈での嘔気,胸部痛,左肩痛等,〔2〕腰椎捻挫後の腰部痛,両下肢のシビレ,痛み,間欠性跛行等,〔3〕右手関節捻挫後の右手関節の腫脹,疼痛,シビレ等について,いずれの症状も自賠責保険における後遺障害に該当しないと判断された。

 これに対して,原告が,いずれの症状も後遺障害等級第14級9号に該当し,併合14級になると主張して異議を申し立てたところ,自賠責保険(共済)審査会は,平成29年4月14日,前回回答のとおり自賠責保険における後遺障害には該当しないものと判断した。
 原告は,さらに,自賠責保険・共済紛争処理機構に紛争処理申請をしたところ,同機構の紛争処理委員会は,同年8月4日,上記〔1〕及び〔2〕の各症状について,いずれも自賠責保険における後遺障害には該当しないと判断した。

(2)前記認定によれば,原告は,本件事故直後から,頸部痛,腰痛,右手関節痛等を訴えて通院を継続し,医師も頸椎捻挫,腰椎捻挫及び右手関節捻挫と診断して治療を継続し,症状固定と診断された平成28年8月30日の時点においても,〔1〕頸椎捻挫後の頸部痛,右上肢のシビレ,両肩のこわばり等,〔2〕腰椎捻挫後の腰部痛,〔3〕右手関節捻挫後の右手関節の腫脹,疼痛等の各症状が残存している。そして,主治医であるc外科医院の医師は,上記各症状がいずれも本件事故による後遺障害であることを認めている。
 したがって,原告には,本件事故により後遺障害が残存したというべきであり,上記各症状には必ずしも的確な他覚的所見が見当たらないということができるから,これらは後遺障害等級第14級に相当するというべきである。


(3)これに対し,被告は,本件事故による衝撃は軽微であるから,原告に後遺障害が残存するとは考えられない旨主張する。
 しかし,前記認定によれば,原告車両は,本件事故により,大きな凹みまでは生じていないものの,リアバンパフェイシアの取替えのほか,リアフロア及び左リアサイドメンバの修理等を要する損傷を負い,その修理費用は15万3,000円に及んでいるから,原告が受けた衝撃は必ずしも軽微なものとはいえない。また,ハンドルを握っていた原告が右手関節捻挫を受傷することも不自然ということはできない。
 したがって,被告の上記主張は採用できない。

 次に,被告は,原告の症状には他覚的所見及び医学的に説明可能な神経学的所見・画像所見が存在しないから,後遺障害が残存しているとはいえない旨主張する。
 確かに,原告は,平成28年3月18日の所見として,腱反射は正常,筋力は正常,筋委縮は無し,ジャクソンテスト及びスパーリングテストは左右ともに「-」とされ,同年8月30日の所見として,筋委縮は無しとされるなど,有意な他覚的所見,神経学的所見に乏しいことは否定できない。しかし,特に頸椎捻挫及び腰椎捻挫による症状については,有意な他覚的所見,神経学的所見が見当たらないとしても,後遺障害等級第14級に相当する後遺障害が残存していると判断することは否定されない。また,原告の右手関節捻挫後の右手関節の腫脹,疼痛等の症状は,同日の所見として,徒手筋力テストにおいて右手関節に異常が見られるから,一定の裏付けがあるということができる。
 したがって,被告の上記主張は採用できない。

 なお,前記認定によれば,平成28年4月21日の頸椎MRI検査の結果では,C5/6の軽度のヘルニア,両側第7頸神経神経根起始部付近の軽度圧排,右第7頸神経神経根の軽度腫脹が認められているが,これらは平成27年3月17日の交通事故による受傷のため同月23日に実施されたMRI検査の結果との比較では,明らかな増悪,著変は見られなかったのであるから,本件事故により生じたものということはできない。

また,平成28年5月9日の腰痛MRI検査の結果では,L3/4~L5/S1に軽度の骨棘,黄色靱帯肥厚による軽度の背柱管狭窄症,両側第4,5腰神経,第1仙骨神経神経根起始部付近の圧排,L4/5に軽度の右椎間関節炎の可能性が認められているが,これらは退行性変化であることが窺われるから,直ちに本件事故により生じたものということはできない。したがって,これらが本件事故による受傷についての他覚的所見であるということはできないが,もっとも,原告が,本件事故以前から頸部痛,腰痛等を訴えていたことは窺われないから,原告に残存している症状が既往症によるものということはできない。
 c外科医院の診療録には,手のシビレが抗がん剤の影響であることを示す記載があるが,同医院の医師自身が抗がん剤の影響であることに否定的な意見を述べているから,直ちに原告の右上肢のシビレが本件事故によるものでないということはできない。

 また,被告は,原告の症状経過は一貫性がないから,原告に本件事故と相当因果関係を有する後遺障害は存在しない旨主張する。
 しかし,前記認定によれば,原告は,本件事故日である平成28年2月23日,b病院を受診して頸部痛等を訴え,同月26日,c外科医院を受診して後頸部痛,腰痛,手のシビレを訴え,同日夜からは右手関節痛を訴え,以後,一貫してそれらの症状を訴えているのであって,本件事故の当日に腰痛,右手関節痛等を訴えていなかったとしても,その受傷内容からして,直ちに症状経過が,不自然ということはできない。

同年3月5日の診療録には,「頸,腰がよくなったがまたぶり返した」との記載があるが,受傷から間もない時期のことである上,天候が悪い時等に症状が強くなった旨の訴えと理解することができるから,症状経過が不自然ということはできない。右上肢のシビレは,平成28年4月9日頃に出現したとのc外科医院の医師の所見があるものの、実際には,b病院における初診日である同年2月23日から見られた症状であるし,c外科医院の診療録においても同月26日に手のシビレがあること自体は記載されているから,症状経過が不自然ということはできない


両下肢のシビレは,同年4月22日頃出現したものとされており,医療記録上,本件事故直後から生じていたことは窺われないから,本件事故による受傷を原因として発生したものと認めることはできないが,前記の腰椎MRI検査の結果得られた各所見がその原因であることが窺われることからすると,直ちに不自然な症状の訴えということはできず,原告の腰痛等の他の症状経過までもが不自然との評価を受けるものということはできない。
 したがって,原告の症状経過は一貫性がないということはできないから,被告の上記主張も採用できない。 

3 争点(3)(原告の損害額)について

         (中略)

4 結論
 以上によれば,原告の請求は,被告に対し,損害金210万4,443円及びこれに対する不法行為の日(本件事故の日)である平成28年2月23日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める限度で理由がある。
 よって,原告の請求を上記の限度で認容し,その余の請求を棄却することとして,主文のとおり判決する。なお,被告の求める仮執行免脱宣言は,相当でないから付さないこととする。
福岡地方裁判所第3民事部 裁判官 吉田達二
以上:5,365文字
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R 4- 5-11(水):企業(間接)損害の賠償責任を認めた地裁判決紹介
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○「間接損害-交通事故による企業損害について」に、直接の交通事故被害者ではない企業が交通事故加害者に対し損害賠償請求出来るかという問題を企業損害問題として、甲会社の代表者乙が交通事故により受傷した場合に、甲会社が俗にいう個人会社で、その実権が乙個人に集中して乙に甲会社の機関としての代替性がなく、経済的に甲会社と乙とが一体をなす関係にあるときは、甲会社は、乙の受傷により同会社の被つた損害の賠償を加害者に請求することができるとした昭和43年11月15日最高裁判決(判タ229号153頁、判時543号61頁)を紹介していました。

○この「甲会社が俗にいう個人会社で、その実権が乙個人に集中して乙に甲会社の機関としての代替性がなく、経済的に甲会社と乙とが一体をなす関係にあるとき」に該当するかどうかがしばしば争いになりますが、この点が争われて、その該当性を認めた令和3年3月12日大阪地裁判決(自保ジャーナル2096号64頁)関連部分を紹介します。企業損害約633万円の請求について、約251万円が企業損害として認定されました。

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主   文
1 被告は,原告X1に対し,270万4165円,及び,これに対する平成28年1月19日から支払済みまで年5%の割合による金員,を支払え。
2 被告は,原告会社に対し,250万8449円,及び,これに対する平成28年1月19日から支払済みまで年5%の割合による金員,を支払え。
3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用は,原告X1のものの全部と被告のものの2分の1を5分し,その3を原告X1の,その余を被告の負担とし,原告会社のものの全部と被告のものの2分の1を5分し,その3を原告会社の,その余を被告の負担とする。
5 この判決の1~2項は,仮に執行することができる。
 
事実及び理由
第1 請求の趣旨

1 被告は,原告X1に対し,626万3209円,及び,これに対する平成28年1月19日から支払済みまで年5%の割合による金員,を支払え。
2 被告は,原告会社に対し,633万4068円,及び,これに対する平成28年1月19日から支払済みまで年5%の割合による金員,を支払え。

第2 事案の概要
1 訴訟物等

 本件は,平成28年1月19日午前5時50分頃,大阪市〈以下省略〉先路上で,被告が運転する普通乗用自動車が,歩行する原告X1に衝突した交通事故(以下「本件事故」という。)について,被告に対し,民法709条に基づき,原告X1が,物的損害及び人的損害の賠償を求め,原告会社が,企業損害の賠償を求めた事案である(附帯請求は,不法行為の日から賠償済みまで平成29年法律44号による改正前の民法所定の割合による遅延損害金の支払請求である。)。

2 原告らの主張の要旨

         (中略)

(4) 原告会社の企業損害
 原告会社は,店舗内装のデザイン・図面作成・現場管理等を業とし,業務に従事していたのは,原告X1しかいなかったところ,原告X1が本件事故の受傷により業務に従事することができなくなったため,平成28年1月~12月,(有)aに対し,デザイン・図面作成を(甲31-1~3),b社に対し,図面作成を(甲32-1~10),c社に対し,現場管理を(甲33-1~12),外注した。
 ア 外注費 573万4068円(甲31~33〔枝番含〕)
 イ 弁護士費用 60万0000円

3 被告の主張の要旨

         (中略)


(3) 原告会社の企業損害について
 原告会社には,本件事故当時,取締役に原告X1の母が,社員に原告X1の当時の妻や原告会社の設立者であり100%株主でもある原告X1の父がいて,給料手当が支払われ,東京・倉庫がある鳥取等に出張し(甲12,14,17,28,40,41,44),原告会社の業務に従事していたから,原告X1に実権が集中していたり,代替者がいなかったり,原告X1と原告会社の経済的一体性があったりするわけではなく,原告会社は企業損害を請求することができない。

 原告会社の(有)aやc社に対する外注は,本件事故前から存在し(甲35,42-1・2),原告X1の症状固定後も増額し続けたから(甲60,61),経営戦略であって,本件事故により発生したものではない。

第3 当裁判所の判断

         (中略)


3 原告会社の企業損害
(1) 認定事実

 証拠(末尾括弧内掲記)及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。
ア 原告会社は,陳列用器具(マネキン)の販売・リース,並びに,展示会場,各種陳列用器具・ディスプレイ及び店舗内装の企画・設計を目的とする特例有限会社である(甲12,46,62,原告X1本人)。
 原告X1の父は,マネキンの販売・リース業等を営んでいたところ,平成16年,原告会社を設立し(100%株主),代表取締役に就任し,原告X1の母を取締役に就任させた(甲12,40,46)。
 原告X1は,平成22年,居宅を購入し,原告会社の本店所在地をそこに移転し,原告会社の代表取締役に就任した(甲12,25)。
 原告会社においてデザイン・図面作成のソフト(イラストレーター,CAD)を扱うことができるのは,原告X1だけである(甲46,62,原告X1本人)。


(ア) 原告会社は,平成27年,売上高は4100万3320円,外注費は1510万2256円,営業利益は▲184万0467円であった(甲14)。
 また,給料手当を,原告X1に341万5500円,原告X1の母に60万円,原告X1の父に283万2000円,原告X1の当時の妻に32万円,合計716万7500円支払った。賃借料を,原告X1所有の前記居宅,原告X1の父母の自宅付近の駐車場,及び,原告X1の鳥取県にある母方祖母所有の倉庫に関し,合計221万8519円支払った。旅費交通費を449万3027円支払った。原告X1からの借入金は1268万6531円であった。(甲13~15,28)

(イ) 外注費の内,50万円は,平成27年8月31日請求分の(有)aに対するデザイン・図面作成で(原告会社は,顧客に対しては,25万円の間接費を加算して請求した〔甲42,50,51〕。),42万8215円は,同年11月25日・12月20日請求分のc社に対するマネキン修理・塗装等であり(甲35,47,48),他に(有)a,c社,b社に対する外注費はない(甲35,42)。但し,後記ウ(イ)の通り,c社に対しては,平成27年,現場管理等18万1522円を外注していた(甲33-1,49)。


(ア) 原告会社は,平成28年,売上高は3618万4775円,外注費は2125万0635円,営業利益は▲343万2816円であった(甲17)。
 また,給料手当を,原告X1に28万9500円,原告X1の母に60万円,原告X1の父に60万円,原告X1の当時の妻に96万円,支払った。賃借料を,原告X1所有の前記居宅,原告X1の前記父母の自宅付近の駐車場,及び,原告X1の前記母方祖母所有の倉庫に関し,合計222万5926円支払った。旅費交通費を507万6725円支払った。原告X1からの借入金は1545万5671円であった。(甲16~18,29)

(イ) 外注費の内,合計59万4000円は(有)aに対するデザイン・図面作成で(原告会社は,顧客に対しては,合計40万6000円の間接費を加算して請求した〔甲30,31-1~3,52,53〕。),合計239万8361円(平成28年3月~9月請求分は合計151万3442円)はb社に対する図面作成で(甲30,32-1~10),合計274万1707円(平成28年3月~9月請求分は合計153万0215円)はc社に対する現場管理等(但し,内18万1522円は,平成27年分の現場管理等)である(甲30,33,43,49〔枝番含〕)。

 原告会社は,毎月,原告の父母及び当時の妻の「鳥取出張宿泊費」を計上し,仙台・東京・横浜・名古屋・広島・岡山・福岡出張の宿泊費・日当を計上した(甲41,44)。これらは,原告会社の業務上発生したものではなく,家計のつけ込みであった(原告X1本人)。
 原告X1は,平成28年9月13日,原告会社の預金口座に,1300万円を預け入れた(甲34-3)。


(ア) 原告会社は,平成29年,売上高は2436万9936円,外注費は1225万5491円,営業利益は▲565万6333円であった(甲60)。
 また,給料手当を,原告X1に347万4000円,原告X1の父に216万円,支払った(原告X1は,この頃,離婚した。)。賃借料を,原告X1所有の前記居宅,原告X1の前記父母の自宅付近の駐車場,及び,原告X1の前記母方祖母所有の倉庫に関し,合計214万4445円支払った。旅費交通費を285万8399円支払った。(甲38,60,弁論の全趣旨)

(イ) 外注費の内,合計366万4159円はb社に対するもので,合計348万9497円はc社に対するものである(甲36)。


(ア) 原告会社は,平成30年,売上高は2973万5481円,外注費は1581万2807円,営業利益は▲363万7724円であった(甲61)。
 また,役員報酬を原告X1に347万4000円,給与手当を原告X1の父に216万円,支払った。賃借料を,原告X1所有の前記居宅,原告X1の前記父母の自宅付近の駐車揚,及び,原告X1の前記母方祖母所有の倉庫に関し,合計214万4445円支払った。旅費交通費を128万1386円支払った。(甲39,61)

(イ) 外注費の内,合計369万8665円はb社に対するもので,合計706万0683円はc社に対するもの(但し,内350万円は,本店塗装工事)である(甲37,56~58)。

(2) 評価
 前記(1)の通り,原告会社は,人的資源が,原告X1夫婦及び原告X1両親だけであったこと,給料手当の外,賃借料名目による利益を得ていること,賃借料・宿泊費・日当等に家計のつけ込みがあること,原告X1の妻や父の給料手当まで,原告X1の就業への支障を原因として影響されたこと,原告会社の目的である設計業務を行うことができるのは,原告X1だけであったこと,原告X1が原告会社の経費に1300万円も充てながら借入金処理しなかったことが認められる。

 すなわち,原告会社は,法人とは名ばかりの,俗にいう個人会社であり,その実権は原告X1に集中して,原告X1には原告会社の機関としての代替性がなく,経済的に原告X1と原告会社とは一体をなす関係にあるものと認められる。
 したがって,本件事故と原告X1の受傷による原告会社の利益の逸失との間に相当因果関係があると認められる。


(3) 損害
ア 外注費 227万8449円
 前記(1)の通り,原告会社は,平成27年,売上高に占める外注費が36.8%(≒1510万2256円/4100万3320円)であったのに,本件事故(平成28年1月19日)の後の平成28年,58.7%(≒2125万0635円/3618万4775円)に増加し,b社に外注するようになったり,c社に継続的に外注するようになったりした。その後,売上高に占める外注費は,平成29年に50.2%(≒1225万5491円/2436万9936円),平成30年に41.4%(≒[1581万2807円-原告会社の本店塗装工事費350万円]/2973万5481円)と,本件事故前に戻りつつある。また,本件事故後,給料手当を471万8000円(=合計716万7500円-244万9500円)減額させたのに(但し,家計のつけ込みがある旅費交通費は,58万3698円〔=507万6725円-449万3027円〕増額した。),営業利益は,159万2349円(=184万0467円-343万2816円)も減少した。

 したがって,前記2(1)の通り,原告X1が本件事故により受傷し,設計業務に支障が生じたことで,原告会社が外注を余儀なくされ,利益を逸失したと認められる。
 そして,平成28年1月19日の本件事故から前記2(2)の通り因果関係のある同年8月25日までの治療期間に対応する同年3月~9月請求分のb社に対する外注費151万3342円は,本件事故後に初めて発生したことからも,原告X1の設計業務の支障により発生したものと認められ,本件事故との因果関係が認められる。

 また,同期間請求分のc社に対する外注費153万0215円は,本件事故直前にも発生していたこと,本件事故後の旅費交通費に減額がないことも考慮すれば,その50%に限り,原告X1の現場管理等業務の支障により発生したものと認める。
 他方,本件事故後の(有)aに対する外注は,本件事故前と同規模であり,原告X1の設計業務の支障により発生したものとは認められない。
 151万3342円+153万0215円×50%≒227万8449円

イ 弁護士費用 23万0000円
 本件事案の性質,認容額等を考慮した。

ウ 小計
 227万8449円+23万0000円=250万8449円

4 まとめ
 原告X1の請求は,物的損害5万7644円及び遅延損害金,並びに,人的損害264万6521円及び遅延損害金,原告会社の請求は,250万8449円及び遅延損害金の限度で理由がある。よって,一部認容し,主文の通り判決する。
 大阪地方裁判所第15民事部 (裁判官 永野公規)
以上:5,546文字
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R 4- 5-10(火):映画”ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス”を観て
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○「映画”ドクター・ストレンジ”を観て-VFX技術に驚嘆」の続きで、令和4年5月8日(日)に「TOHOシネマズ仙台」の6番アイマックスシアターで観た、その続編の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を観ての感想です。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は、映画「ドクター・ストレンジ」の続編と言うことで、前日5月7日(土)にUHDソフトで鑑賞し、その前作ストーリー展開を復習した上で、鑑賞すれば、内容が良く理解できるだろうと思って鑑賞しました。しかし、結論は、甘いの一言で、前作を観ただけでは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は理解できませんでした。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」での最大の敵役は、エリザベス・オルセン氏扮するワンダ・マキシモフという最強の女性が何者かを理解していなければなりませんが、そのためには「ワンダビジョン」という映画も観ていないとダメなようです。さらにスパイダーマンシリーズも観ておく必要があるようで、予備知識の乏しい私には、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のストーリー展開の理解は難しく、3D映像での、VFX映像の凄さの楽しみに徹底しました。

マーベル・スタジオ映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』US最終予告編
7,407 回視聴2022/05/05

 


「ドクター・ストレンジ
マルチバース・オブ・マッドネス」特別映像【敵は邪悪な姿をした<もう一人の ドクター・ストレンジ >
1,210,021 回視聴
 

以上:681文字
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R 4- 5- 9(月):映画”ドクター・ストレンジ”を観て-VFX技術に驚嘆
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○令和4年5月7日(土)は、UHDソフトで映画「ドクター・ストレンジ」を観ました。令和3年2月に一度観ていたのですが、令和4年5月からその続編である「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が封切りされており、これを鑑賞する復習のため鑑賞しました。

○あらすじは、ごう慢だが天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせ、地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、交通事故に両手が動かせなくなり、神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、カトマンズの修行場カマー・タージで、神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会って弟子入りして魔術師として生まれ変わるというものです。

○医師の話と思って鑑賞したのですが、主人公の医師の話に入る前の冒頭部分10数分は、魔術師同士の壮絶な争いが続くシーンで、その映像に度肝を抜かれました。大都会のビルや道路がグニャグニャに折れ曲がり、回転します。VFXを駆使して作られていると思われますが、その技術の高さに驚嘆です。

「ドクター・ストレンジ」 最新映像
108,766 回視聴2016/07/26

 


見たことがない多次元バトル!『ドクター・ストレンジ』特別映像
103,083 回視聴2016/10/28
 

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R 4- 5- 8(日):久しぶりに30年来の腰痛発生-下半身筋トレの無理がたたったか3
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○「久しぶりに30年来の腰痛発生-下半身筋トレの無理がたたったか2」を続けます。私の30年来続く頑固な腰痛位置は、人体解剖図で見る限り、腰方形筋の辺りと思っています。「腰方形筋」でGoogle検索をかけるとその解説記事が山のように出てきて、腰方形筋解剖図も山のように掲載されています。以下、腰方形筋についてネットに掲載されたものでより判りやすい説明図面の備忘録です。













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R 4- 5- 7(土):久しぶりに30年来の腰痛発生-下半身筋トレの無理がたたったか2
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○「久しぶりに30年来の腰痛発生-下半身筋トレの無理がたたったか」の続きです。
令和4年4月29日金曜日下半身筋トレ終了後は、なんともなかったのに、翌日30日土曜日も午前は何の問題もなく筋トレでベンチプレスを行い、やや最重量90㎏が4回挙げていたものが2回しか挙がらなかったのが気になりましたが、その日の午後から腰痛が発生し、一進一退を繰り返しています。」と記載していました。

○4月29日午後に発生した腰痛は、これまでの腰痛経験から、腰椎・腰髄の異常が原因ではなく、腰部筋肉が原因の腰痛では思われ、その筋肉位置を調べると腰方形筋、腰腸肋筋辺りと思われます。

   腰方形筋                          腰腸肋筋
 

以下の腰回り筋肉図では、腰方形筋は多裂筋と重なり合っているようで、腰部多裂筋も痛みの原因のようです。



腰方形筋;腰にある左右対称の筋肉で、脊柱を支え、姿勢を保持するのに欠かせない筋肉の一つ
腰腸肋筋;背骨の両側にある3つの脊柱起立筋の中で一番外側に位置する筋肉の腰部部分
腰部多裂筋;脊柱の後方を支持する脊柱起立筋の一つで棘突起のすぐ両側に位置する筋長の短い筋肉の腰部部分


○4月29日(土)午後に発生した腰痛は、発生後4,5日間は痛みが強く、5月2日(月)から5日(木)当たりまでは早朝のストレッチ運動の支障となり、特に前屈運動は、腰部痛みが強まるため無理できず、軽く行いました。5日の午後当たりから、ようやく、痛みが少しずつ和らいで、6日(金)早朝のストレッチ運動は、殆ど普段と変わらずにできました。しかし、前屈時に少し痛みが強くなる状況は変わらず、慎重に行いました。

○6日(金)の筋トレは、下半身脚の日ですが、前の週4月29日(金)に重い重量で無理して行ったのが、腰痛発生の原因と思われたためスクワット・レッグプレスは重量を軽くして、軽く行いました。中條整形外科で処方して貰ったロコアテープを腰部の痛みのある部分に5月4日(木)まで毎日1枚ずつ5日間貼り付けましたが、痛みが少し改善した6日から貼り付けも止めました。5月10日にようやく中條整形外科で診察を受けることができますが、腰痛経緯を詳しく説明し、今後の注意点等のご指導を頂きます。
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