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NHK朝ドラ”虎に翼”優三氏出征場面に涙す

令和 6年 6月 8日(土):初稿
○令和6年4月から始まったNHK朝ドラ110作目「虎に翼」は、女性弁護士(法曹)第1号三淵嘉子氏をモデルとしたドラマと言うことで毎朝熱心に観ています。ここ10数年朝の日課は、午前6時から6時30分までにツルカメフィットネススタジオに入って、30分間ストレッチ運動、30分筋トレ運動、15分入浴となり、入浴後午前8時から始まるNHK朝ドラ鑑賞し、その後30分程ギター練習をして、午前9時前後に事務所に入って仕事に就くとなっています。

○NHK朝ドラ鑑賞が日課の一つになっていますが、朝ドラには出来不出来があり、余り面白くないモノは、流し読みならぬ流し見になっています。最近では「ちむどんどん」の脚本の出来が余り悪くて、観て不愉快になる場面が多すぎて流し見でした。その前の令和3年11月から令和4年3月まで放映された「カムカムエヴリバディ」が大変面白かったので、「ちむどんどん」の不出来が目立ちました。出来が大変良かった「カムカムエヴリバディ」は、「NHKテレビ小説”カムカムエヴリバディ”年表まとめ」記載のとおり、舞台となった100年間の年表まで作成しました。

○「カムカムエヴリバディ」は、感激の涙をボロボロ流した場面が何回かあり、「空襲場面に涙す」、「まさかのナレーションに涙す」、「ラジオ独白に涙す」、「50年ぶりの再会に涙す」と4回も、このHPに記載しています。4回ともボロボロ涙を流して、正に感涙にむせぶ状況でした。その後の朝ドラは、「ちむどんどん」、「舞い上がれ!」、「らんまん」、「ブギウギ」と続きましたが、「カムカムエヴリバディ」程感涙にむせぶ場面はありませんでした。

○それが令和6年4月から始まった「虎に翼」では、久しぶりに感涙にむせぶ画面に遭遇しました。放映日は忘れましたが、主人公寅子の夫佐田優三氏の出征場面です。戦時中、召集令状いわゆる赤紙が来ると周囲の人は、暗い顔で「おめでとう」と言わざるを得ない時代で、優三氏もおめでとうと言われながら、家族や周囲の人々に見送られて出征します。

○見送って姿が見えなくなってから主人公寅子が、追いかけ2人だけの状況で寅子が無理におどけ顔をして、優三氏もこれに応えておどけ顔をします。しかし、その後、なんともやるせない本音の出る顔が、実に見事にその時の心境を表していました。演ずる仲野太賀氏の演技力にはただただ感服しながら、ボロボロ涙が止まりませんでした。

○その後、回想場面等で、繰り返しその時の優三氏の顔が放映されましたが、その顔が出てくるだけで、涙が出てきます。その都度、役者仲野太賀氏の演技力に感服しています。正に同感の記事を以下に紹介します。

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「虎に翼」変顔シーンに涙 優三役・仲野太賀の名演に絶賛相次ぐ【ネタバレ注意】
シネマトゥデイ5/24(金) 12:16配信


伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)第40回が24日に放送され、出征する優三の悲痛な思いを繊細に表現した仲野太賀の名演が注目を浴びた。

とうとう優三のもとにも召集令状が届いた第40回。出征前にしておきたいこととして、寅子(伊藤)と少しだけ出かけた優三(仲野)は、自分が弁護士として出世したいばかりに優三の優しさにつけ込んで結婚したことなどを謝る寅子に対し、自分の望みは寅子が好きに生きること、後悔せずに心から人生をやりきってくれることだと伝えた。

別れの時、うつむく寅子を見て元気付けようと変顔をするものの、うまくいかなかった優三。「ありがとう」と感謝を述べて戦地へ赴こうとする優三を、寅子は追いかけて、全力の変顔で送り出す。それを見て、変顔で返す優三は笑いながらも泣き顔で、言葉では表せないほどの思いがあふれ出る様子が、細かな表情の変化で見て取れた。

この名シーンに視聴者も涙。仲野の演技に対し「辛いのに笑うこの顔は本当に凄い」「天才的」「こんなに泣ける変顔があるか」と絶賛する声が相次いだ。
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