平成22年12月 2日(木):初稿 |
○「弁護士マーケッティング方法ーHPでのSEO対策2」を続けます。 グーグルから、「Google アドワーズ であなたのウェブサイトを宣伝しよう」と言うAdWordsへの広告掲載5000円券が贈られてきました。以前も何度贈られてきたような気がしていますが、SEO対策など全く気に留めていなかったため直ちにゴミ箱行きでした。しかし、今般、新たに当事務所とSE契約をして頂いた方の薦めもあり、折角の5000円券で利用してみることにしました。 ○そこで 被害者側専門交通事故弁護士 交通事故相談は無料です。諸費用は回収金から頂きますので事前費用はありません。 との広告文言で、一日200円の上限設定で25日間試すことにしました。このアドワーズの特徴ですが、「広告のクリックに対して課金 広告の掲載は無料で、興味を持ったユーザーが広告をクリックした場合に料金が発生します。1日の上限予算も設定できます。 」 とのことで一日200円に設定しました。 ○ところが、確かにこの設定での申込直後は、「交通事故 弁護士」とのキーワードでグーグル検索をかけると、上記被害者側専門交通事故弁護士との表題での当HPが、グーグル最初のページの右側の広告スペースの5行目辺りに出て来て感激したのですが、10分も経過したら出て来なくなり、現時点では、6ページ目の最後に出てくるだけであり,一日200円程度の設定では殆ど広告効果は期待できないようです。 ○これに対し、最も広告効果が高いと思われるグーグル1ページ目の中央上部の広告スペースには、「交通事故 弁護士」とキーワードを入れると、相当の頻度で 「弁護士へのご相談なら 借金問題や過払い金のお悩みを解決 土日祝も夜10時まで無料相談受付中。」 とのアディーレ法律事務所仙台支店のHPが出て来ます。ここは派手な宣伝戦略で有名な事務所ですが、交通事故被害者救済サイトと称するアディーレ法律事務所のHPも相当の頻度で出て来ます。アディーレ法律事務所は、少し前までは債務整理に特化した事務所を宣伝していましたが、おそらく債務整理事件が頭打ちになってきたことから交通事故事件取組を強化したものと思われます。 ○このアディーレ法律事務所に限らず、「交通事故 弁護士」と入れてグーグルネット検索をかけると、多くの弁護士事務所が交通事故事件に積極的に取り組むようになっていることが明白です。それは多重債務整理事件の頭打ち現象と弁護士増加による競争激化で交通事故事件に目を向ける弁護士が急増していると思われます。「交通事故事件の弁護士奪還を」、「被害者側交通事故事件への弁護士の積極的関与を!」と記載していた「交通事故事件への弁護士の積極的関与」は相当程度実現しているようです。 以上:1,124文字
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