平成22年10月22日(金):初稿 |
○「弁護士は儲からない-日本・韓国いずれも同様?」で、「大変だ,大変だと愚痴ばかり言ってても始まりません。この弁護士不況の中でも、懸命なマーケッティングで企業法務等一定分野で成果を上げ、不況とは無縁な弁護士も数多く存在します。」と記載していましたが、その一例を紹介します。その先生は、最近のブログで,次のように記載しています。平成22年10月20日○かつて日弁連業務改革委員会でご一緒したことがある私が畏敬する横浜のY弁護士です。以前、「イソ弁(勤務弁護士)自身の事件」、「イソ弁(勤務弁護士)に営業させる発想」、「事件の主治医制廃止とは」等でY先生の旺盛な営業意欲を紹介していますが、このように営業意欲を持って取り組んでいれば、如何に弁護士が増えようが、多重債務事件が減ろうが、不況とは無縁のようです。 ○10月は50件を超える相談を抱えていながら、なお、「HPの充実や拡張も考えています。現在、5つのHPがありますが、もう2つ専門分野のHPを開設しようと考えています。また、専門HPの充実も今年の秋に取り組まなければならない課題です。」とその旺盛な事業拡張意欲にはただただ恐れ入るばかりです。横浜のY弁護士のHPを見ると、そのサービス精神は、私のHPとは大違いで、天と地の差があります。 ○「おかげさまで事務所開設33周年」から始まり、法律相談会員募集(有料)、無料電話相談案内、希望者への無料法律解説小冊子送付案内、更にフリーダイヤルでの無料債務整理相談、相続、交通事故の無料相談等これでもか、これでもかと、お客様へのサービスを繰り返し提示されています。従前Y弁護士から、受任契機の多くがHP経由とお伺いしていましたが、これだけサービスに徹するとお客様も、こんな事務所、こんな先生に依頼したいとなるのでしょう。 ○このサービス精神溢れる横浜のY弁護士の事務所HPに比較すると、我が小松事務所のHPの何と殺風景なことか。確かに分類整理がキチンとなされてデータベースとしては良くできていると自認していますが、自己満足を第一として、顧客満足即ちお客様へのサービス精神が微塵も感じられず、いつまで経っても商売繁盛とは無縁であることが納得出来ます(^^;)。 最近、電話の鳴る回数も減りがちで不安が高まっており、横浜Y弁護士を見習って顧客満足・サービス精神溢れるHPも作ろうかと思っているところです。 以上:1,455文字
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