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TVカメラ前でのトランプ・ゼレンスキー口論に驚く-ミンスク合意備忘録3

令和 7年 3月 6日(木):初稿
○「TVカメラ前でのトランプ・ゼレンスキー口論に驚く-ミンスク合意備忘録2」を続けます。
ゼレンスキー大統領は、ミンスク合意を破ったのはプーチン大統領だと盛んに強調していましたが、東部2州のロシア系住民に自治権を与える法整備の実行こそがミンスク合意の肝で、ウクライナがその合意を履行しなかったのであり、履行していればロシアの22年侵攻は起きなかったとの意見もあるようです。いずれにしてもロシアを一方的に悪だと決めつけたままでは、ウクライナ侵攻停戦の可能性はないと思われます。和解は、対立当事者双方に「互譲の精神」がないと成立しません。

○以下の、報道を見ると、ゼレンスキー大統領側にも「互譲の精神」が少しは出てきたようです。トランプ大統領とゼレンスキー大統領の口論での決裂は、雨降って地固まるの状況となることを願っています。問題は、ロシアについても「真剣な話し合いを行っていて、和平の用意があるという強いシグナルを受け取っている」と言うトランプ大統領の言葉です。ロシア側にも「互譲の精神」が生じて、一刻も早い停戦が実現することを願うのみです。

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“和解”兆しか…トランプ大統領が「ゼレンスキー大統領から手紙」明かし感謝述べる 近く再び首脳会談の可能性も「野蛮な戦争を終わらせる」
FNNプライムオンライン によるストーリー


決裂した首脳会談に、和解の兆しが見えてきました。

トランプ大統領は4日、第2次政権発足後初の施政方針演説に臨み、ウクライナとの首脳会談で決裂した鉱物資源の共同開発を巡り、「ゼレンスキー大統領から手紙を受け取った」と明らかにしました。

手紙には、恒久的平和を身近にするため、できるだけ早く交渉にあたる用意があると。

手紙には「トランプ氏の強力なリーダーシップの下、恒久的な平和を実現するために協力する用意がある」と記されていたとしています。

さらに、首脳会談で署名する予定だった鉱物資源の共同開発を巡る協定について、「ウクライナはアメリカに都合の良い時期にいつでも署名する用意がある」と書かれていたということです。

トランプ氏は、ゼレンスキー氏に感謝の言葉を述べるとともに、ロシアについても「真剣な話し合いを行っていて、和平の用意があるという強いシグナルを受け取っている」と語りました。

トランプ氏は、ウクライナへの軍事支援を一時停止する指示を出した一方、「野蛮な戦争を終わらせるため精力的に動いている」とも述べていて、近く再び首脳会談が開かれる可能性も出てきました。
以上:1,075文字

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