令和 6年 7月30日(火):初稿 |
○令和6年7月28日(日)夕方は、最近購入したばかりの4Kデジタル修復版[Blu-ray]ソフトで、「男はつらいよシリーズ」第2作の映画「続男はつらいよ」を鑑賞しました。「映画”男はつらいよ”を観て-実は初めての鑑賞で大笑い」に「「男はつらいよシリーズ」の4Kデジタル修復版は、第1作以外にも何編か発売されているようで、徐々に購入して鑑賞したく、映画の楽しみが増えました。」と記載したとおり、4Kデジタル修復版[Blu-ray]ソフト「男はつらいよシリーズ」は第4作まで購入していました。 ○Amazonで検索すると「男はつらいよ 全50作ブルーレイボックス [Blu-ray]」も、約10万7000円で発売されています。1作ずつの購入では、1作2518円50作で12万5900円ですので、50作まとめて購入すると約1万8900円割安になります。既に4作を約1万円で購入済みですが、まとめて50作を購入するとそれでも8900円安くなります。そのため50作をまとめて購入しようかと思いましたが、まとめて購入しても一気に50作鑑賞ができるわけがありません。割高でも、鑑賞したいときに1作ずつ購入していきます。 ○第1作の製作年は1969(昭和44)年でしたが、第2作の製作年も同じでした。当時は、1年に複数製作していたようです。主人公渥美清氏は1928年生まれで、41歳の時の作品です。男はつらいよシリーズは、全50作ですが、渥美清氏ご本人が出演した最後の作品は、1995(平成7)年製作第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」のようです。ウィキペディアの解説では、「撮影当時、寅次郎役の渥美清は肝臓の癌が肺にまで転移しており、主治医から前作以来「もう出演は不可能」と診断されていたが、無理を押して出演した(主治医によると、本作に出演できたのは「奇跡に近い」という)」と説明されています。1995年は渥美清氏67歳の作品です。渥美清氏は、翌1996年に68歳で死去されていますので、41歳から67歳まで26年間で48作もの男はつらいよシリーズに出演しました。 ○その第2作ですが、常連以外の登場人物では、東野英治郎氏1907年生まれ当時59歳、山崎努氏1936年生まれ当時30歳、佐藤オリエ氏1943年生まれ当時23歳、ミヤコ蝶々氏1920年生まれ当時当時46歳が懐かしいところでした。恩師の設定の東野氏との遣り取りは大笑いの場面が多々あり、若々しい山崎努氏の医師役での登場には驚きました。山崎氏の他の作品との雰囲気がまるで違ったからです。寅さんの母親役のミヤコ蝶々氏と渥美氏の実年齢差は8歳ですが、母子としても全く自然でした。シリーズまだ2作しか観ていませんが、これからの鑑賞が楽しみです。 映画『男はつらいよ』(第2作)予告編映像4Kデジタル修復版ブルーレイ2019年12月5日リリース 以上:1,185文字
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