平成29年12月23日(土):初稿 |
○40数年前の学生時代、当時から既にフラメンコギターの神童と言われていたパコ・デ・ルシアのLPレコードを買い集めましたが、その中にコーヒールンバ等のラテン物が収録された一枚がありました。LPレコード2枚組だったように記憶していますが、純粋フラメンコ曲少しは入っていましたが、殆どはラテン物のポピュラーな曲が多く含まれていました。私はフラメンコに次いでというより、聴くのはラテン物の方がむしろ大好きでした。 ○特に気に入った曲は、コーヒールンバ、ベサメ・ムーチョ、シボネーの3曲でした。その他にもマカレーナの女、シェリト・リンド、ア・ベサール・トード、メキシカン・ハット・ダンス等心躍るラテン物が多く収録されており、私もいつかパコ・デ・ルシアの様に調子よく軽快に弾きまくりたいと憧れました。しかし、相崎勝利先生の採譜された曲で、実際練習した曲は、コーヒールンバ、ベサメ・ムーチョ、シボネーの3曲のみでした。 ○これらの曲は、いずれもボンゴ等の打楽器が入ると一層気分が乗り、楽しく弾くことができます。勿論、パコ・デ・ルシアのレコードに収録された曲は、打楽器の他に管弦楽まで入って、大変素晴らしいものでした。「平成29年12月トルティージャ・ギター教室発表会初参加-練習不足痛感」記載の通り、ここ数ヶ月、1ヶ月1,2回、ボンゴの名手Kさんと一緒に練習をしています。 ○すると、無性に二重奏等合奏がしたくなり、久しぶりに「平成元年3月自宅AVルーム高田鍵三氏コンサート開催」で紹介しているBさんに連絡をとり、また、二重奏の練習をしませんかと声をかけました。Bさんは私より2歳年下ですが、職場は定年退職されて時間はたっぷりあるとのことで、またやりましょうとなり、先ずコーヒールンバから練習することになりました。 ○40数年前に練習して相崎勝利フラメンコギター教室発表会で演奏したコーヒールンバは、以下の通りです。 本物パコ・デ・ルシアの曲は以下の通りで、雲泥の差があります。 |