平成29年12月 3日(日):初稿 |
○平成29年12月1日(金)午後1時30分頃、シンガポール事務所旅行を終え、事務所に戻りましたが、夜は、40年来の友人Kさんとフラメンコギターとボンゴのコラボ練習をしました。Kさんは、私が27歳の時、司法修習をした沼波義郎先生法律事務所に勤務されていて知り合いました。たまたま同じ昭和26年生まれであったこともあり、どこか気が合い、お付き合いを頂き、ここ10年ほど当事務所忘年会の常連となっています。 ○Kさんは、中学時代からブラスバンド等で打楽器を担当し、ボンゴ・コンガ・カホン等手打ち打楽器の名手です。30年近く前に一時期、フラメンコギター二重奏の相手が居たときボンゴ等を担当して頂いたことがありました。ここ1,2年程たまに私のフラメンコギターにボンゴで付き合って頂くことがありましたが、ここ数ヶ月、定期的に練習しましょうとなって、最小1ヶ月1回、できれば2回程度フラメンコギターとボンゴのコラボ練習をするようになっています。 ○Kさんにボンゴを叩いて貰うと練習になるのは、自分一人で勝手に弾いているときと違ってリズムを正確に演奏しなければならないことです。逆に言うとKさんのボンゴに合わせると如何に私のリズムが狂っているかが明白になることです(^^;)。私の演奏は、弾きやすいところはやたら早くなり、弾きにくいところは、ごまかしとなってリズムも狂います。それをKさんは、ハッキリ指摘してくれます。要するに練習不足、力量不足がハッキリします。 ○12月2日(土)は、午後2時から開始のそのKさんとのコラボで、登米市在住のプロギタリスト大場俊郎さんが主催する平成29年12月室トルティージャ・ギター教室発表会に参加してきました。パコ・デ・ルシアの「エル・テンプル」を演奏しましたが、大きく躓いた箇所が数カ所あり、全く不出来で、我が力量のなさを改めて痛感させられました(^^;)。練習でうまくできても、本番でできないということは、それだけ練習不足ということです。どこで弾こうと安定して弾けて初めて、「弾き熟す」と言えます。 ○その意味で、私の「エル・テンプル」は全く練習不足で、「弾き熟す」レベルには遠く及びません。まだまだ練習が必要です。「エル・テンプル」は、大震災直後、初めて岡弘祠先生の採譜楽譜を頂き、練習を開始し、1年程かけて暗譜したつもりになりました。しかし6年経った今も完全暗譜には到っていません。平成29年9月23日、大場俊郎さん主催の「吉川二郎コンサートフラメンコギターとギタルパの調べ」を鑑賞し、同氏の見事な演奏に感激しましたが、同氏に、暗譜と言えるのは、楽譜を自分でそらで書ける程度になることだと言われて、愕然としました。 ○岡先生採譜「エル・テンプル」の楽譜をそらで自分で書ける程度までに暗譜するなど考えも及びませんでした。当然、私にできるはずがありません。しかし、プロと言われる方々は、それが当然と思われます。今回のトルティージャ・ギター教室発表会で練習不足と暗譜不完全を痛感し、楽譜を書けるほどに練習しようと決意を新たにしました(^^)。 以上:1,271文字
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