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”ピラミッドに未知の巨大空間 名古屋大などの素粒子観測で判明”雑感

平成29年11月 4日(土):初稿
○「平成22年秋季事務所旅行”充実のエジプト”無事終了」に「事務所旅行での、海外行きは、香港、韓国、ハワイ、ケアンズ、ラスベガス等、スペイン、イタリアに次いで8番目にエジプトを選びましたが、カルチャーショックという意味では、今回のエジプトが最も強烈でした。」と記載してしましたが、その感想は今でも変わらず、機会があればもう一度行ってみたいと思っています。

○特に感激したのが、クフ王の墓というギザの巨大ピラミッドです。以下の写真には、「近くで見ると兎に角、巨大。残念ながらピラミッド内部は撮影禁止。内部通路は狭くて急で疲れました。」と感想を述べていました。





○上記写真のとおり、あの巨大な岩石をクレーン車なんてない時代にどうやってあんな高いところに積み上げたか、間近に見ると正に、アンビリーバブルでした。古典古代における世界の七不思議の筆頭にあげられていますが、ウィキペディアによるとその規模は、「現在高さ138.74m(もとの高さ146.59m)、底辺230.37m、勾配51度50分40、容積約235.2万m3で、平均2.5tの石灰岩を約270万-280万個積み上げたと計算される。」と解説されています。

○積み上げた巨大岩石の重さは平均2.5tとのことですが、間近で見るとホントに巨大で、押したり引いたりしてみましたが、ビクともしませんでした(^^;)。腰を曲げながら内部の狭い通路を進み、「王の間」を見物しましたが、以下の記事によると未知の巨大空間が判明し、謎に満ちた約4500年前の建造過程の解明が期待されるとのこと、私の生存中に解明を期待します(^^)。



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ピラミッドに未知の巨大空間 名古屋大などの素粒子観測で判明、新たな遺物発見に期待
産経ニュース2017.11.2 21:02更新


エジプトのピラミッド内部に長さ30メートル以上に及ぶ未知の巨大空間が存在することを、日本とエジプトなどの国際研究チームが素粒子を使った調査で突き止め、英科学誌ネイチャー電子版に2日、発表した。未盗掘とみられ、当時の遺物が残されている可能性もある。

未知の空間が見つかったのは、エジプトの首都カイロ近郊のギザにある同国最大のクフ王のピラミッド。空間は観光客が見学できる中心部の大回廊の真上にあり、人が歩くのに十分な広さを持つ。回廊ではなく複数の部屋が並んでいる可能性もある。

謎に満ちた約4500年前の建造過程の解明や、新たな遺物の発見も期待される。研究チームの森島邦博名古屋大特任助教は「誰も見つけていなかった空間なので、驚きと喜びがある。今後は内部を詳しく調べたい」と話す。

チームはピラミッド中心部にある「女王の間」に観測装置を設置し、上空から降り注ぐ「ミュー粒子」と呼ばれる素粒子を観測。この粒子は岩などの物質中を通り抜ける性質があり、通過した粒子数の変化などからレントゲン撮影のように内部の様子をとらえた。

昨年も同じ手法でピラミッドの入り口付近に別の小さな空間を発見していた。

以上:1,272文字

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