仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 弁護士等 > 仙台弁護士会 >    

二度目の気仙沼法律相談センター担当-気仙沼湾横断橋目当て

令和 3年 7月 8日(木):初稿
○令和3年7月7日は、「初めての気仙沼法律相談センター担当雑感」に記載した平成24年2月27日以来9年ぶりに気仙沼法律相談センターの相談を担当してきました。その後も、2年に1回位の割合で4回程担当があったのですが、いずれも勤務弁護士に交替して貰っていました。午前11時30分から午後3時30分までが担当時間ですが、仙台から気仙沼まで自動車で片道2時間30分往復5時間と合わせると9時間の出張で、結構大変だからです。

○それが9年ぶりで私自身が担当して気仙沼に行ったのは、令和3年3月に待望の気仙沼湾横断橋(愛称;かなえおおはし)が開通していたからです。気仙沼は我が郷里ですが、実家を守っていた姉夫婦が令和2年から仙台に移り、空き家となり、また、気仙沼に帰る度に立ち寄っていた友人経営菓子店も友人が亡くなり立ち寄るところも無くなって、ここ数年殆ど帰る機会が無くなっていました。

○仙台弁護士会法律相談センターの支部は気仙沼の他に登米・古川・石巻・大河原等があり、その4カ所は、私自身が2年に1回程度の担当に当たっていました。20年以上前は10人以上の相談者が来たこともありますが、いずれの支部もここ10年程は相談者数が激減しており、4,5時間の担当時間で相談者は一人から数人程度です。

○20年以上前は、気仙沼支部・古川支部・石巻支部・大河原支部はいずれも所属弁護士がゼロから多くても4名程度で、支部会員弁護士は全部でも10名に満たなかったと記憶しています。従って人口比からは弁護士数が不足しており、各支部法律相談センターの需要も高かったのですが、現在は、気仙沼支部8名、登米支部3名、古川支部14名、石巻支部13名、大河原支部7名の合計45名と、ここ20年で4倍程度に増加しました。そのため各支部法律相談センターの需要も大幅低下しています。

○そのため令和3年7月7日の気仙沼法律相談センターの相談者は、一人でも居るだろうかと思って行きましたが、案の定、一人も来ませんでした。「初めての気仙沼法律相談センター担当雑感」記載の通り、平成24年2月27日担当の時も、相談者は僅か1名でしたから、弁護士数が増えたその9年後はゼロでもやむを得ません。受付事務の方に聞いたら、週2回相談を開催しているところ、ゼロの日もも多いけれど、2,3人来るときもあるとのことでしたから、まだ需要は少しは残っているようです。

○担当時間は午後3時30分までですが、その時刻まで予約が入らない場合、午後3時丁度で相談を打ち切るとのことで、午後3時に担当から解放され、その後、自動車で目当ての気仙沼湾横断橋を目指し、さらに大島への鶴亀大橋も通って、「KSS42平成31年特別企画”気仙沼大橋体感バス日帰り旅行会”出発」記載した平成31年4月13日以来、2年ぶりに大島亀山まで行ってきました。その様子は別コンテンツで紹介します。
以上:1,188文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 弁護士等 > 仙台弁護士会 > 二度目の気仙沼法律相談センター担当-気仙沼湾横断橋目当て