平成23年11月12日(土):初稿 |
○「横浜市第17回業務改革シンポジウム予告等」等で繰り返し予告してきた第17回日弁連業務改革シンポジウムが、平成23年11月11日(金)パシフィコ横浜において開催されました。前回平成21年松山シンポでの参加者は約800人でしたが、第17回横浜シンポでは、約2000名の参加者がありました。公式登録受付者は1943名とのことですが、受付未登録者を合わせると実質参加者は2000名を超えているだろうとの話もありました。 ○日弁連の重要行事として人権シンポ、司法シンポ、業革シンポの3大シンポがあります。人権シンポは毎年、司法シンポは毎年または1年おきに、業革シンポ原則1年おきに開催され、次回は平成25年11月8日(金)神戸国際会議場ポートピアホールで開催予定です。私が業務改革シンポジウムにスタッフとして参加するのは平成15年10月の鹿児島シンポ以来連続5回目になりました。 ○平成17年鹿児島シンポでは自慢の自称日本一便利な法律事務処理桐システムのデモンストレーター、平成17年金沢シンポでは交通事故事件取組体験報告者、平成19年札幌では総合司会、平成21年松山では報告者の一人として参加しました。平成23年横浜では、当初、パネリストの一人の予定でしたが、長崎原章夫弁護士とチェンジし、初の日弁連シンポパネリスト参加の夢は一夜に終わりましたが、結果として、一夜の夢で,ホントに良かったと胸をなで下ろしています。 ○横浜シンポは分科会が11にも分かれ、私は、第1分科会「小規模法律事務所におけるマーケティング戦略~さらなる依頼者志向へ~」に参加しましたが、弁護士パネリストは、「第17回業務改革シンポジウム第1分科会予告等」に記載したとおり、 弁護士法人マーシャルアーツ主催者堀鉄平弁護士、 弁護士ドットコムを開設した法律事務所オーセンス代表の元榮太一郎弁護士、 弁護士法人横浜パートナー法律事務所の大山滋郎弁護士、 弁護士法人佳朋原総合法律事務所の原章夫弁護士 の4名です。 ○いずれも弁護士業務マーケッティングには大変な熱意を持って取り組まれ、且つ、実践し、且つ成果を上げられている方々ばかりのところ、私自身は、口ではマーケッティング必要論を唱えてこのHPでも繰り返し書き散らしていますが、口ばっかりで実践が伴わず、且つ、成果もサッパリ上がっていません。従って、万が一、上記パネリストと一緒に舞台に上がっても、話すことが無く、隅で小さくなっているばかりだったはずです(^^;)。 ○今回のパネリストは、正にパネリストに相応しく、堀鉄平弁護士は、「堀鉄平弁護士著”弁護士営業・経営マニュアル”紹介1」記載の通り、弁護士業界初と思われる素晴らしい内容のマーケッティング実践論書籍を出版されており、元榮太一郎弁護士は、全弁護士の9分の1が加入する日本初で日本最大級の無料法律相談・弁護士見積比較サイト弁護士ドットコムを生み出され、大山滋郎弁護士は、解約自由を謳うなど独創的マーケッティングを数々編み出し実践されて成果を上げ、原章夫弁護士は、まだマーケッティング意識生ぬるい地方会で明確な理念の元、唖然とするほど熱意を持ったマーケッティングに取り組まれ、且つ、実践されて成果を上げています。この4名の話に参加者は、大変な刺激を受けたはずで、具体的内容は別コンテンツで紹介します。 以上:1,370文字
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