平成23年10月10日(月):初稿 |
○「横浜市第17回業務改革シンポジウム予告等」で、平成23年11月11日(金)に横浜市のパシフィコ横浜で開催される第17回日弁連業務改革シンポジウムにもスタッフとして参加すると記述していました。同シンポジウムは、日弁連HPの「第17回弁護士業務改革シンポジウムのご案内」記載の通り、分科会が11にも分かれ、私は第1分科会「小規模法律事務所におけるマーケティング戦略~さらなる依頼者志向へ~」に参加します。 ○日弁連業務改革シンポジウムは、原則1年置きに開催地を変えて開催されており、平成23年で第17回目ですから、34年前から開催されていることになるところですが、「過去の弁護士業務改革シンポジウム」を見ると、第1回目は1985(昭和60)年東京で、昭和61年には1月に大阪、12月に仙台と2回開催され、その後、昭和62年12月岡山、平成元年も1月福岡、12月名古屋と2回、平成3年札幌、平成5年岡山、平成7年東京、平成9年京都、平成11年盛岡、平成13年東京と開催されています。 ○平成13年までは業務改革シンポジウム委員会委員には拝命されておらず、スタッフにもなったことはありませんが、私の記憶では、昭和60年仙台、平成3年札幌、平成7年東京、平成9年京都、平成11年盛岡の5回も参加しています。日弁連には人権、司法、業革の三大シンポジウムと、更に刑事弁護シンポジウムも定期的に開催されています。会務嫌いを広言する私は、業革シンポ以外のシンポは、平成7年に副会長職にあったとき職務上やむを得ず各1回だけ参加しただけですから、自発的に5回も参加したのは立派なものです(^^)。 ○平成15年鹿児島の第13回からは、スタッフとして参加するようになり、平成23年11月横浜シンポは4回連続してのスタッフとしての参加になります。シンポジウム或いは学会等の参加は、これを口実に開催地近辺を旅行して歩くのが、真の目的の方も多いと思いますが、私の場合はそれだけでなく、その分野の最先端情報に接したいとの目的もあります(^^;)。 ○弁護士業務マーケッティング分野に関しては、いわゆる広告三大事務所等の超最先端情報は、余りに飛びすぎていて、一般事務所にとっては、さほど参考にはなりません。今回、横浜シンポ第1分科会は、午前中は分科会委員の趣旨説明、主に日弁連経済基盤調査結果に基づく基調報告で、いわば入口で、メインイベントは、弁護士業務マーケッティングに関して先端を進んでいますが、一般事務所でも大いに参考になると思われる 弁護士法人マーシャルアーツ主催者堀鉄平弁護士、 弁護士ドットコムを開設した法律事務所オーセンス代表の元榮太一郎弁護士、 弁護士法人横浜パートナー法律事務所の大山滋郎弁護士、 弁護士法人佳朋原総合法律事務所の原章夫弁護士 の4名に、 弁護士以外からはジャイロ総合コンサルティング株式会社の大木ヒロシ社長を加えた5名のパネリストによるパネルディスカッションです。 ○実は私も当初スタッフ側からのパネリストとして参加する予定でしたが、「マーケッティングを真剣に考える事務所増加中」に記載したとおり、長崎の原章夫弁護士から当HPを見てのメール頂き、その熱心な弁護士業務マーケッティングへの取組を知り、同弁護士をパネリストに加えるべきと分科会で提案したら、直ぐに採用になり、肝心の私は、パネリストから外されてしまいました(^^;)。 ○しかし、シンポジウムは上記の通り最先端情報を発信して聴講者に刺激を与えるのが目的であり,その目的からすれば,私なんぞより原弁護士の方が遙かにパネリストに相応しいことは明らかです。 初の日弁連シンポジウムパネリスト出演は、一夜の夢に終わりました(^^)。 以上:1,525文字
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