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”運を引き寄せ人生が思い通りになる 呼吸メソッド”-鼻で吐く徹底

令和 7年 2月 1日(土):初稿
○「呼吸法は鼻で吸い口で吐くが正解と思っていましたが-大いなる間違いでした」記載のとおり、呼吸について、令和5年10月25日までは、息を吐くときは、口から吐ききることを意識していましたが、宮城真向法体操会会長大久保直政先生から口から息を吐くのは間違いと厳しく指摘され、実際、息を口から吐いた後と、鼻から吐いた後のオーリングテスト結果と体幹検査の差に驚き、息は口ではなく、鼻から吐くのが正解と実感しました。

○ところが、呼吸解説本は山のように出版されており、30冊以上は購入していますが、殆どの呼吸解説本は、息を吐くのは口から、或いは口又は鼻と説明されており、鼻から吐くべきと説明している本は、僅か数冊です。息を鼻から吐くべきと説明している書籍も、その根拠や解剖学的機序について十分な説明がありません。せいぜい口から吐くと口の中が乾燥して良くない、鼻から吐くと湿気を外に逃さない程度の説明にとどまっています。

○唯一鼻から吐くことが正しい根拠らしきことを説明している書籍は「”情動と呼吸-自律系と呼吸法”紹介-鼻孔入息・鼻孔出息の意義」に記載した帯津良一・本間生夫両氏編集「情動と呼吸-自律系と呼吸法」ですが、吐く息の通り道を、喉から口では無く、より脳に近い鼻の穴(上鼻甲介)にすることで、副交感神経を刺激し、精神作用を沈静化し、心的情動を弱めることになると説明されています。しかしこの説明だけでは、オーリングテストでの指の力が強くなり、且つ、体感がブレなくなることの説明になっていません。

○丸善仙台店に行くと必ず健康本コーナーに行って呼吸解説本を探すのが習慣になっています。令和7年1月31日、丸善仙台店に最近亡くなられた森永卓郎氏著作を探しに行き、ついでに呼吸解説本を探すと原和子氏著「運を引き寄せ人生が思い通りになる 呼吸メソッド」を見つけました。呼吸法に関する記述を斜め読みすると、この本で解説する呼吸法全てに「鼻から息を吐く」を記載されており、数えると5箇所にその記載があり、口から息を吐くとの記載は全くありませんでした。

○そこで早速購入して読み始めましたが、お薦めの瞑想呼吸法の基本が丹田呼吸法で、実践方法は以下の通りです。
①椅子に座り背筋を伸ばし、みぞおちと肩の力を抜き、お腹も緩める
②鼻から息を吐きながら上体を15度前方に倒し、鼻から息を吐き、両膝を合わせ一瞬ヒップを締めて緩める
③これで丹田に自然に息が入り、上体を起こすことを繰り返す
④息を吐くことだけに意識を集中し、口を使わず鼻だけで行うとリラックス状態が得られる


○ザッと眺めてみましたが、残念ながら、鼻から息を吐くことが正しいとする根拠等の説明は見当たりませんでした。
以下、解説YouTube動画を紹介します。

原久子式の丹田呼吸法


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