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呼吸法は鼻で吸い口で吐くが正解と思っていましたが-大いなる間違いでした

令和 5年10月27日(金):初稿
○私は、日曜日を除く毎朝、真向法を中心とするストレッチ30分、その後の筋トレ20~30分を行うことを原則としていますが、呼吸法が重要と認識し、特に吐く呼吸について、「有田秀穂医師著”医者が教える正しい呼吸法”紹介」での以下の記載から、口で最後まで吐ききることを意識してきました。最後まで吐ききるのは鼻から吐くのは困難で、口から吐かないと最後まで吐ききることが出来ないと思っていたからです。

意識呼吸実践-最初は5分、目標は20分
基本1-吸ってから吐くのではなく、吐いてから吸う-下腹部を意識して最後まで吐ききることが重要、肛門を締める意識
基本2-意識して吸ってはいけない、吸う息は自然に任せて、鼻からスッと体に空気が入り込むことを感じ、腹筋が緩んで元の状態に戻れば十分
基本3-ゆったりとしたリズムを守る
意識してゆっくり吐く呼吸を習慣化することは、一生の宝物-長生きは呼吸から


○ところが令和5年10月26日、ツルカメフィットネススタジオでの大久保直政先生のレッスンの際、呼吸の話しとなり、吐く時は口から最後まで吐ききることを意識して呼吸していますと話すと、大久保先生は、それは間違いと指摘されました。吐く場合も鼻から吐くのが原則と大久保先生は断言され、オーリングテストして頂き、その効果に愕然としました。意識して口から吐いた場合と、鼻から吐いた場合の後でオーリングテストをすると、口から吐いた時は、指に力が入らなくなっていたからです。

○特にクランク方式での腹筋運動の際、上体を起こす際、意識して口から息を吐ききることを意識して行うと腹筋に対する効果てきめんと思っていました。ところが口から吐ききって腹筋に効いたと思った後のオーリングテストでは指に力が入らず、鼻で吐いて息を吐ききった意識にならず腹筋に効いたと思えなくても、その後のオーリグテストではシッカリ指に力が入っていました。大久保先生の話では、鼻から息を吐いた方が身体にエネルギーを残すので指にも力が入るからとのことです。口で吐ききって腹筋に効果があったと思うのは一種の幻想で、ホントに効果があるのは鼻で吐いた方だとのことでした。

○ネットで「呼吸での吐く場合鼻と口のどちらが良いか」を検索すると、鼻で吸って口から吐くのが正解とする記事が多いのですが、はるなクリニックの「正しい呼吸の仕方」に以下の記載があり、参考になりました。

鼻から吐くと部空を通るので湿気を体の中から逃がさないで空気を出すことができます。
口から吐くと湿気を逃がしてしい口が乾燥してしまいます。口の乾燥は喉も乾燥させ感染症にかかりやすいのです。

よく深呼吸で鼻から吸って口から吐くとありますが私は鼻から吸って鼻からゆっくり吐くというように鼻呼吸を主体とした呼吸法の方が良いと思います。
そもそも口の機能としては咀嚼など別にあるので呼吸は鼻主体がいいですね。

深呼吸をするときはまずはゆっくり鼻から吐くことから始めてください。
以上:1,214文字

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