令和 6年 4月 9日(火):初稿 |
○「”すべての不調は呼吸が原因”紹介-二酸化炭素の重要性強調」の続きで、昭和大学名誉教授本間生夫氏著「すべての不調は呼吸が原因」の第3章「呼吸筋を鍛えれば、寿命は10年延びる!」と第4章「このトレーニングで「最高の呼吸」が手に入る!」の紹介です。 ○先ず第3章「呼吸筋を鍛えれば、寿命は10年延びる!」では、呼吸とは、空気の出し入れで肺が膨らんだり縮んだりすることですが、肺は自力で膨らむことはできず、全て呼吸筋が動かしており、呼吸は呼吸筋無しでは成り立たないことを強調しています。呼吸筋とは、肺を収める胸郭全体を取り囲んでいる筋肉群で20種類以上あり、重要なものは肋間筋と横隔膜で、特に重要なのは肋間筋とのことです。 ○第4章「このトレーニングで「最高の呼吸」が手に入る!」では、呼吸筋を鍛える具体的な方法が説明されています。気になったのは、呼吸筋ストレッチ中の呼吸は鼻からゆっくり吸い、口からゆっくり吐くのが基本と解説されている点です。私は、吐くのも鼻から行った方が良いと確信しており、鼻からゆっくり吐くことを基本とします。 ○本間医師の解説は、ネット上では「「呼吸筋」を鍛えて「良い呼吸」を手に入れよう」、「ドクター本間おすすめ!肺トレーニング 呼吸筋ストレッチ体操のやり方と効果を医師が解説!」というサイトでも図解入りで詳しく解説されています。 ○本間医師のYouTube動画での解説は以下の通りです。 ドクター本間の呼吸筋ストレッチ体操 ドクター本間の「ラッタッタ呼吸体操」 以上:631文字
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