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”91歳の現役医師がやっている一生ボケない習慣”-下半身強化が重要

令和 5年 1月19日(木):初稿
○「”91歳の現役医師がやっている一生ボケない習慣”-認知症早期発見目安」を続けます。今回は、足を動かして血液の循環をよくするとの小見出しで始まる下半身の強化についての備忘録です。

・人間はおよそ37兆個の細胞でできており、細胞は血液循環による新鮮な酸素と栄養素によって生き続けるが、脳の神経細胞への血液循環を良好に保つことが認知症予防の第一歩
・脳への血液循環をよくするのは運動が効果的で特に足腰-下半身からの血液循環強化が重要
・その理由は、人間の筋肉の3分の2は下半身に集まっていること-大臀筋・大腿四頭筋(前もも)は人体で最大級の筋肉、さらにハムストリング(裏もも)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)

・下半身筋肉の重要な機能は、血液循環を助けるポンプ機能-血液が静脈をたどって心臓に戻るのを助けるのが下半身筋肉のミルキング・アクション(乳搾り機能)
・ミルキングアクションとは、筋肉の収縮で血液を上に押し上げる機能-筋肉の圧縮で血液を押し上げ防止弁で血液逆流を防ぐしくみ
・下半身筋肉を動かすことでミルキングアクション機能が強化され下半身から心臓への血液循環が活発になり脳の神経細胞にも新鮮血液と栄養の供給がよくなる

・下半身筋肉を鍛えることで下半身筋肉のミルキングアクション機能を強化し血液循環促進が重要
※真向法の目的も特に下半身筋肉の収縮を行うことでミルキングアクション機能を強化すること
・下半身強化運動の定番はスクワット
※「”80歳の壁を”超えた現役医師9人の健康法紹介-林泰史医師」に記載した林医師はつま先立ちスクワットを日課にしています。

・スクワットにこだわらない下半身強化は、先ず立つこと-30分に一度は立ち上がり歩き回ること、座りっぱなしが一番良くない
・立ったら余裕があればつま先立ちを繰り返すことでふくらはぎ(下腿三頭筋)を鍛えることでミルキングアクションを促進


○私は、日曜日を除く毎朝20~30分筋トレを継続し、月-腕、火-背中、水-胸、木-肩、金-脚、土-胸と毎日部位を変えて行っています。各部位の中で加齢による衰えを一番感じるのは脚で、筋トレを怠るとたちどころに低下を感じます。脚の筋肉は、加齢が進むと維持するのが精一杯でなかなか強化に至りません。人間は下半身から衰えることは、特に筋トレ運動をしていると実感します。この一生ボケない習慣を読んで、下半身運動の重要性をさらに痛感しました。片足立ち、つま先立ちによる片足立ちをさらに継続していこうと思っております。
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