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”91歳の現役医師がやっている一生ボケない習慣”-認知症早期発見目安

令和 4年12月27日(火):初稿
○「”91歳の現役医師がやっている一生ボケない習慣”紹介」の続きです。松原英多医師の遺作となった「91歳の現役医師がやっている一生ボケない習慣」をAmazonで購入し、少しずつ読み始めています。同著によると令和4年から3年後の2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症と診断される時代になるとのことで、高齢者なら誰がいつ認知症になってもおかしくないとのことです。

○同著は序章「がんより怖い認知症」から始まっていますが、軽度認知症の疑い徴候次の通りとしています。
□人の顔は覚えているのに名前が出てこない
□モノを置いた場所が分からなくなることがある
□バスなどの公共交通機関を乗り継いで1人で外出することが困難
□ATMで預貯金を下ろすのに苦労する

ここ数年、人の顔は覚えているのに名前が出てこないことは頻繁にあります。ちと心配になってきましたが、これは軽度認知症の徴候であり、軽度認知症の段階であれば、16~41%は回復が見込めるとのことで、回復に努めなければなりません(^^;)。

○同著には「認知症の人と家族の会」という団体のHPが紹介されていますが、「全国47都道府県に支部があり、本部(京都市)と協力しながら様々な事業を実施しています。」とのことです。そのHPに「「認知症」早期発見のめやす」というページを紹介します。
●もの忘れがひどい
□1 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
□2 同じことを何度も言う・問う・する
□3 しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□4 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

●判断・理解力が衰える
□5 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
□6 新しいことが覚えられない
□7 話のつじつまが合わない
□8 テレビ番組の内容が理解できなくなった

●時間・場所がわからない
□9 約束の日時や場所を間違えるようになった
□10 慣れた道でも迷うことがある

●人柄が変わる
□11 些細なことで怒りっぽくなった
□12 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
□13 自分の失敗を人のせいにする
□14 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

●不安感が強い
□15 ひとりになると怖がったり寂しがったりする
□16 外出時、持ち物を何度も確かめる
□17 「頭が変になった」と本人が訴える

●意欲がなくなる
□18 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
□19 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
□20 ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる


○目安は20項目あり、周囲の人々がどう思っているか分かりませんが、自分の意識としては、該当するモノは一つも無いつもりです。しかし高齢者なら誰がいつ認知症になってもおかしくありませんので、この著作を読み進めて認知症にならないよう努力を続けます(^^;)。
以上:1,170文字

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