令和 3年 8月 9日(月):初稿 |
○「和田秀樹氏著”70歳が老化の分かれ道”紹介-意欲低下を防ぐこと!」を続けます。同著は第1章「健康長寿のカギは『70代』にある」、第2章「老いを遅らせる70代の生活」、第3章「知らないと寿命を縮める70代の医療とのつき合い方」、第4章「退職・介護・死別・うつ……『70代の危機』を乗り越える」の4章構成です。 ○各章毎に10個前後に分かれた見だしが(テーマ)ついて、その見出し毎に、内容が解説されていますが、その見出しだけで参考になります。第1章は、「意欲低下を防ぐこと」が一番重要な言いたいことだと理解しましたが、9つある見出しのうち「いまの70代は、かつての70代とまったく違う」、「70代は老いと闘える最後のチャンス」、「70代にはさまざまなリスクがある」、「70代に身につける『習慣』が、その後の人生を救う」が、私にとって参考になりました。デイリー牧師ノートに全く同じことが記述されています。 ○第2章「老いを遅らせる70代の生活」も13個の見出しの紹介だけで内容はほぼ掴めます。以下、13個紹介します。 ・何事においても「引退」などしてはいけない ・働くことは、老化防止の最高のクスリ ・運転免許は返納してはいけない ・実は、高齢ドライバーは危なくない ・肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける ・陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする ・脳の老化を防ぐのは、生活の中の「変化」 ・インプットからアウトプットに行動を変える効果 ・70代の運動習慣のつくり方 ・寝たきりにならない転倒リスクの減らし方 ・長生きをしたければダイエットをしてはいけない ・おいしいものを食べて免疫力のアップ ・70代になったら、人付き合いを見直そう ○何事も「引退」するなは、仕事は勿論のこと、趣味・スポーツ等、これまでやってきた正に全てのことです。私も、ギター等の趣味、真向法中心ストレッチ運動、筋トレ等死ぬまで継続しようと思っています。働くことは最高のクスリとのことで、他に働くことが見つからない限り、細々とでも弁護士は続けようと考え直しました。他の仕事としての夢は、90歳タキミカさんのようなプロフィットネスインストラクターですが、現時点では、レベルが違いすぎて夢の又夢です。 ○75歳を過ぎたら大いに肉を食べることと以前から聞いていました。まだ75歳にはなっていませんが、和田氏著作を読んで、腹筋シックスパック実現や体脂肪率は余り気にせず、食べたいものは食べていこうと考え直しました。考え方は、自分に都合の良いものを取り入れるのが一番です(^^)。 以上:1,048文字
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