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コロナウイルスとインフルエンザウイルスどちら怖い-やはりコロナ?2

令和 2年12月12日(土):初稿
○「コロナウイルスとインフルエンザウイルスどちら怖い-やはりコロナ?」を続けます。
インフルエンザの流行は、過去に何度も報道されていますが、今回のコロナウイルス騒ぎのような大騒ぎになった記憶はありません。コロナウイルス感染者数は、毎日報道されて、令和2年12月10日は、東京都の1日の感染者数が600人を超え、全国感染者数も3000人に迫り、爆発的に増えているという論調の報道もなされています。

○ところが、小林よしのり氏ブログ2020.12.11(金)「新型コロナを恐がっているみなさんへ」では、「新型コロナを恐がっているみなさんにお知らせします。全国の新規感染者数が3000人弱になったそうですね。東京では600人を超えましたか?少ないですね。冬になればそのくらいの人数が風邪ひくのは当たり前、というより少なすぎですよ。」、「インフルエンザでは全国で1日、3万とか4万人が患者になっていたんですよ。」、「インフルエンザでPCR検査を今のようにやっていたら、陽性者は1日、10万人になっていたかもですよ。」、「インフルエンザならもっと多くの老人が死にます。子供は死なない。若者も死なない。老人は死者が減った。一体、何が恐いんですか?」なんて、まるで楽観的な記述をしています。

○しかし、以下の「感染再拡大、旅行が原因 英、遺伝子解析で結論―新型コロナ」なんて深刻な記事もあります。小林よしのり氏は、以下の報道にどのように反応するのでしょうか。

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感染再拡大、旅行が原因 英、遺伝子解析で結論―新型コロナ
JIJI.COM2020年12月10日20時34分


【ロンドン時事】英スコットランド自治政府のスタージョン首相は9日の記者会見で、今夏以降の新型コロナウイルスの感染再拡大は旅行が原因だったと発表した。英科学者チームがウイルスの遺伝子配列を解析した結果、夏季の旅行によって英国内外からウイルスがスコットランドに持ち込まれたと結論付けた。クリスマス休暇を前に、不要不急の旅行の自粛を住民に改めて呼び掛けた。

感染拡大中の日本では、政府が推進する観光支援策「Go To トラベル」をめぐり、菅義偉首相が「感染拡大の主要な要因とのエビデンス(証拠)は存在しない」と主張している。スコットランドの調査結果は日本の議論にも一石を投じる可能性がある。

調査によると、感染第1波では約300種類の新型コロナウイルスがスコットランドで広がったが、3月から実施したロックダウン(都市封鎖)の結果、これらのウイルスは7月までにほぼ根絶された。しかし、今夏以降の第2波は、第1波とは全く異なる系統の遺伝子配列を持つウイルスによって引き起こされた。

第2波で確認された新系統のウイルスが、英国内と国外の双方からもたらされたことも判明。スタージョン首相は「調査結果は一度は抑え込んだ感染が再拡大した背景に、旅行が大きな役割を果たしたことを明確に示している」と述べた。

記者会見に同席した自治政府の医療責任者ジェイソン・リーチ教授は「クリスマスに旅行を検討中の人々に対する警鐘と言える。なるべく地元にとどまるよう勧告する」と呼び掛けた。スコットランドは秋以降、再び厳しい封鎖に追い込まれている。
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