令和 2年12月 8日(火):初稿 |
○「仙台は既に医療崩壊」なんて記事も出て、コロナウイルスの怖さを強調する報道が多くなっています。しかし、一部ですが、コロナウイルスなんて風邪の一種であり、インフルエンザウイルスの方が怖いのに、コロナウイルスの怖さばかり煽る現在の風潮は、おかしいとの意見もあります。そこで「コロナウイルスとインフルエンザウイルスどちら怖い」のキーワードでネット検索してみました。 ○結構な量の記事が出てきますが、その中で、客観的数値が記載されていて、役に立ちそうな「新型コロナウイルスとインフルエンザどちらが危険?感染力・致死率の違いを解説!」の備忘録です。 ・2020/11/11現在コロナの脅威は未だ未知数、現時点では、感染力は同等程度、致死率は新型コロナの方が高い ・(2020/12/6)、世界全体の感染者は約6630万人、死者数は約152万人、2/7時点で致死率は2%でしたが、現在は致死率は2.3% ・2003∼2004年に中国広東省を起源に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の致死率は10% ・日本の現在(2020/12/6)は、感染者は約15万人、死者数は約2210人、致死率1.4% ・コロナウイルス感染に気付いていない人、症状はあるが検査させてもらえない人がいるので、感染者数はもっと多く、致死率は少し低いはず ・日本のインフルエンザ感染者は年間約1000万人いると言われており、死者数は直接的・間接的なもの両方合わせると約1万人、致死率0.1% ・アメリカのインフルエンザ感染者数は、2019/10/1~2020/2/1の間で約2200~3100万人、死者数が約1万2000~3万人 ・2019/12/29-2020/12/6現在世界全体のコロナウイルス感染者数約6630万人、死者数約152万人、致死率2.3% ・世界の年間インフルエンザ感染者数10億人、死者数万人、致死率0.1% ・”1人の感染者から何人に感染させるか”という基本再生産数は、コロナウイルス1.4-2.5人、インフルエンザ1.4-4人で余り変わらない ○結論として、「コロナウイルスは、致死率もインフルより高い、感染力も未知数、死者数はSARSを上回っていると考えると、かなり危険性の高い感染症だということが分かり、不急不要の外出は控え、マスク・手洗い・うがい・消毒を徹底しましょう。」とされています。 以上:977文字
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