平成29年11月19日(日):初稿 |
○「大好きな落花生の栄養素等備忘録」で「殻付ですから殻を割って皮を取って食べるのにちと時間がかかり、この殻を割って皮をむく作業が楽しみの1つです。」と記載していました。「皮をむく作業」とは、落花生本体を覆っている赤茶色の薄皮を剥くことです。私は、この赤茶色の薄皮は食べられないものと思っていました。ところが、「ピーナッツは渋皮付きで1日20粒がお薦めという理由」という記事を読んで、ビックリというかガッカリしました。 ○驚いたのは「渋皮にポリフェノール」という部分で次のように記載されています。 ピーナッツ本体を包む赤茶色の「渋皮」には、ブドウの皮や赤ワインにも多く含まれる。特筆すべきが、抗酸化作用のある「ポリフェノール」の一種「レスべラトロール」が豊富に含まれているということだ。このレスべラトロールは非常に抗酸化力が強いポリフェノールで、悪玉コレステロールを減少させて動脈硬化を防ぎ、心臓病やがんを予防する効果が高いというのである。○ガッカリしたのは、いままで薄皮は食べられないとばかり思って食べてこなかったことです。「ポリフェノール」の一種「レスべラトロール」が豊富に含まれているとのこの薄皮は、これまで全て殻と一緒に捨てていました。 ○「レスべラトロール」は、「サンタベリーやブドウなどに含まれるポリフェノールの一種であり、サプリメントや化粧品に配合され美容成分として高い注目を集めています。強い抗酸化力を持ち、細胞の酸化を防ぐとともに、肌の弾力を改善するなど、体を健康的に若々しく保つ効果が期待される成分です。」と解説されています。 ○更に神経質な私は必ずピーナッツを二つに分けて、なんと呼ぶのか不明ですが、頭の部分を取り除いて食べるのが習慣になっていました。昔、この部分に発がん物質が含まれていると何かで呼んだ記憶があったからです。しかし、「ピーナッツ 発がん物質」でネット検索をするとピーナッツに生えたカビ或いは中国産ピーナッツに発がん物質があるとの記事が相当出てきますが、ピーナッツの頭の部分に発がん物質が含まれているとの記事は見当たりません。赤茶色の薄皮にくるまれた状態で薄皮ごと食べるのが一番栄養が取れるのであれば、頭の部分も含めて丸ごと食べるのが一番良いことになります。 ○ピーナッツの頭の部分とは、左のピーナッツ写真上部の出っ張った部分です。この部分が健康に悪いとの強い印象を持っていつも取り除いて食べる習慣でした。しかし、ここに更に重要な栄養素が入っているとしたら、勿体ない食べ方をしてきたことになります。この部分についての解説をしばらく探していきます。 以上:1,080文字
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