平成21年 7月 5日(日):初稿 |
○「私が過去及び現在も筋トレに打ち込む理由1」を続けます。 「過去及び現在も筋トレに打ち込む」なんて記載すると、過去数十年にわたり,筋トレを継続してきたと誤解されますそうですが、そうではありません(^^;)。実際、筋トレを実行したのは大学時代2年ほど、司法試験受験時代2年、司法修習生時代1年と20代までは比較的多くやっていました。弁護士になってからの30年間では、平成20年6月からの1年間以上継続していますが、それ以前は、3ヶ月程度継続しては数年間止めるの繰り返しで、通算しても1~2年程度です。 ○この程度の筋トレ歴で「筋トレに打ち込む」なんて言うのもおこがましいところです。しかし平成21年7月現在はやる気に溢れており、当事務所の大家さんの株式会社鶴亀企画に14坪程の専用フィットネススタジオを作って貰っており、8月1日オープンの予定です。小松事務所で事務員の福利厚生の一環として一括借り受けしますが、他にも会員を募集します。 ○この1年筋トレに打ち込む意欲が高まったのは,何と言っても石原結實医師が説かれる筋肉の重要性の認識です。「筋肉が強く若いほど無病で長寿-石原結實医師」、「嗚呼!メタボ症候群か-筋肉年齢の重要性」にその内容を紹介していますが、一言で言うと筋肉は若さの源泉と言う事です。筋肉が衰えると活動能力・範囲が低下し、骨量も低下し、低体温となり、血行が悪くなり、病気をしやすくなるとのことです。 ○生来、心身共に虚弱で蒲柳の質の私は特に普通の人以上に健康に留意しなければ普通の人並みの活動が出来ません。弁護士稼業の定年は66歳と決めており、平成21年8月5日で58歳を迎える私は定年までのあと8年間何とか無事弁護士稼業を継続し、その後も介護老人となって介護施設に行く事態にならないよう筋トレ、特に下半身の筋肉強化に励もうと思っております。 ○「私が過去及び現在も筋トレに打ち込む理由1」で、筋トレを通じて「なにくそ」根性を高めたいと俗な書き方をしましたが、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の著作者山本ケイイチ氏は、同著最終ページで、以下のようによりスマートで且つ的確に筋トレの効用を表現しています。 「『自らの意志で、自らに辛いことを課す』 これは精神にも筋肉にも共通する、普遍の成長原理なのである。」 ○この僅か2行の文章が筋トレの効用を凝縮して的確に表現しており、実際筋トレをしていると実感しますが、この表現に至る説明文も見事で、少々長くなりますが、以下に引用します。 「(どんな成功者でも打ちのめされるときはあり、そこからの回復過程でより強い精神力を得る) 人間の筋肉もまったく同じだ。トレーニングでは、わざと痛く、辛く、苦しいことをする。筋肉はいったん傷つかないと再生しないからだ。その再生の過程で、傷つく前よりも強い筋肉が育っていく。 精神も筋肉も、辛く苦しい様々な刺激を受け、それに適応すべく超回復し強化されていく。そして鍛えるという行為は、自分自身の意志で,自分でやるしかない。誰も代わりに強くなってはくれないし、他人がバーベルを上げてくれても、自分が強くなるわけではない。 精神力そして人間性を高めることと、筋肉を鍛えることはまったくの同列である。 (中略) 鍛え上げられた筋肉は,人間としての成長の軌跡だ。彼ら(苦しみに打ち勝ちビジネスで成功した人たち)を見ていると私はそのような確信に至るのだ。」 以上:1,406文字
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