平成21年 7月 4日(土):初稿 |
○「私が筋トレに打ち込む理由」なんて大げさな表題をつけ、一日たかだか朝の15~20分程度筋トレをしているからと言って、「打ち込む」とは、何とオーバーなと言う声が聞こえてきそうです。土日だけゴールドジム仙台に通っていますが、ジムに行っても私のトレーニング時間は長くて1時間程度です。ところがゴールドジム仙台でも本格的に筋トレに励んでいる方は、2時間、3時間もかけてやっておられます。ボディビル○○選手権なんかに出る方は、一日5,6時間もトレーニングに励んでおられます。 ○このように本格的に打ち込む方から見たら、私の筋トレなんぞ、せいぜい準備運動程度ですが、それでも私にとっては、20分程度のトレーニング時間は貴重です。自分の筋力の限界近い重量のプレートを、一生懸命力んで、何回も上下する姿は、筋トレに興味ない方から見たら、何とバカなことをしているのだろう、苦労して身体を敢えて疲れさせて,一体、何が面白いのだろうと感じるはずです。 ○ところが私は、学生時代に藤原ジムに2年ほど毎日通い、当時は最低でも1時間、長いときは2時間以上トレーニングに励んだように、筋トレが好きでした。この筋トレ好きの原点は中学2年生に遡ります。当時、鉄製プレートを買うお金など無かったので、セメントを円盤型枠に流し込んで、セメント製プレートを何種類も作り、これを水道管1.8m程度に切ったものを通して、手製バーベルを作りました。そして近所の同年代の子供達7,8人で、重量挙げごっこをして遊んだものでした。 ○この7,8人の子供達の中で、スタンディングプレス、ジャーク、スナッチ等の重量挙げごっこをしましたが、子供達の中で私は2番に重い重量を上げ、力は強い方でした。唯一人私より重い重量を上げた方は、一つ年上で体格も遙かに私より良く、体重も10㎏以上は私より重く、同じ程度の体重であれば私が一番重い重量を上げ、得意になってやったものでした。両親の体型を見ると、どう見ても遺伝でしたが、私が胴長・短足になったのはそのせいだと、母からずっと言われ続けました(^^;)。 ○大学時代は、藤原ジムに通い、司法試験受験時代は自宅ジムで筋トレを続け、弁護士になっても事務所の一室に簡単なトレーニング器具は常に置いてました。しかし弁護士になってからは、一時思いついたようにやってもせいぜい数か月で止め、長続きしませんでした。それが石原結實医師の記述を見て、平成20年6月に至り20数年ぶりに再開し、更に同年9月にはゴールドジム仙台にまで入会し、平成21年7月現在で1年以上続いてます。 ○平成21年7月現在は筋トレにやる気満々であり、時間は短くても、兎に角、毎日継続するとのやる気に溢れています。その理由は、限界近い重い重量を,「なにくそ」と力んで、持ち上げ、筋肉を痛めつけることに快感を感じてきたからです。この「なにくそ」と言う気力は、仕事の気力にも繋がります。訴訟事件等で相手方の主張に対し、「なにくそ」と反論を書く作業と限界重量を「なにくそ」と挙げる作業は、気力が必要という意味で共通です。この「なにくそ」根性を、筋トレを通じて更に高めることが,現時点での私の筋トレに打ち込む最大の理由です。なんて、格好つけすぎました(^^)。 以上:1,334文字
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