平成20年 6月28日(土):初稿 |
○時々書店で「わかさ」と言う健康雑誌を立ち読みし面白そうな記事があると購入していますが、2008年8月号の冒頭記事で、イシハラクリニック院長石原結實医師による「筋肉が強く若い人ほど無病で長寿され、あなたの筋肉年齢は何歳か若返るコツは何かもわかる診断室」との表題に興味をひかれて購入しました。 ○石原結實医師は多数の健康に関する著書を出版されており、私も何冊か購入し積ん読のままでしたが、「わかさ」の記事の中で、齢60歳で堂々たる筋肉美のお身体を披露されているのに驚き、同医師の見解に興味が湧き、「食べ物健康事典」、「生きる自信-健康の秘密」の2冊の著書も同時購入しました。その説明が明快で判りやすいと感じたからです。 ○「わかさ」での筋肉記事ですが、私達の身体を動かす原動力が筋肉であり、「筋肉がつかさどる人間の活動能力・活動範囲」がその人の「若さ」のバロメーターであり、筋肉は人体で最大の器官であり、男性で体重の約48%、女性で約36%を占め、体重60㎏の私の場合、30㎏近くが筋肉になるとのことです。 ○筋肉は若さの源泉であり、筋肉が衰えると、活動能力・活動範囲が低下し、転倒しやすくなり、その結果、骨折→寝たきり→短命化を招き、更に脳の廃用性萎縮から認知症の原因にもなるものと筋肉の重要性が強調されています。確かに筋肉が衰えれば身体行動が億劫になり、動かないと身体は更に衰えるとの悪循環に陥るのは自明のことです。 ○石原医師は、筋肉が若々しくパワーに溢れていれば、若々しい心と体が手に入り、健康長寿を実現しやすくなるとご説明され、解説記事中央部にご自身の太い二の腕と盛り上がった大胸筋でポーズを取った上半身の写真を、これ、見てくれ!とばかりに掲載されています。 ○石原医師は、かつては体力乏しく無理の利かない弱々しい身体だったものが、大学3年からパワーリフティングに出会い、猛烈に筋肉トレーニングに励み、その結果全九州学生パワーリフティング大会軽量級で優勝れ、以来60歳の今まで筋肉トレーニングを欠かさず、上記筋肉美を現在も誇っているとのことで、筋トレ打ち込みぶりは半端ではありません。石原医師は60歳を超えてなおベンチプレス100㎏、スクワット150㎏を維持していると言うから驚きです。 ○かくいう私も大学時代に当時仙台市内X橋付近にあった藤原ジムに2年ほど通い、気仙沼実家での受験時代も合格する26歳まで1日30分程度ですが、ウエイトトレーニングに励み、少しばかり筋肉がついた時期もありました。しかし、その後、パッタリやらなくなり、時々思い出したようにトレーニングをするも、長続きせず、筋肉は細る一方でしたが、石原医師の筋肉の重要性を強調する記事を読み更に60歳で筋肉美を誇る石原医師の写真を見て、私も少しは筋肉運動を続けようかと思った次第です。この気持がいつまで続くかが問題ですが(^^;)。 以上:1,189文字
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