令和 3年11月 5日(金):初稿 |
○「”厚生年金「平均14万円」だが、格差は大きい。老後まで続く。”紹介」の続き、同様に年金についての「月20万円だったが…老後もらえる「公的年金額」に日本人絶句」との記事の紹介です。幻冬舎GOLDONLINEの令和3年1月21日付の記事です。 ○この記事での総務省による日本の65歳以上の高齢者人数データは以下の通りです。 65歳以上 3617万人(総人口の28.7%) 70歳以上 2791万人(総人口の22.2%) 75歳以上 1871万人(総人口の14.9%) 80歳以上 1160万人(総人口の9.2%) 85歳以上 618万人(総人口の4.9%) 90歳以上 312万人(総人口の2.5%) ○私は、22.2%の割合に入りますが、日本の総人口の5人に1人の割合です。65歳以上の高齢者の割合は、 1950年に4.9% 1985年に10% 2005年に20% 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると 2025年に30.0% 2040年に35.3% 2065年に38.4% になるとのことです。 ○内閣府の「何歳まで収入を伴う仕事をしたいか」のアンケート結果 「60歳前」25.7% 「61~65歳」30.7% 「66~70歳」21.5% 「71歳以上」が16.1% 70歳を超えてまで働きたいと言う人は、5人に1人も居ないようです。 ○人間「頭と身体は動かし続けないと錆びる」と「錆びる」は、頭は認知症、身体は寝たきり老人で、「錆びる」とは、いずれも要介護状態になることで、この状態は本人の責任だと厳しく警告する「デイリー牧師ノート」の教えでは、年金だけで暮らせるようになると要介護老人が増え、社会のためにはならないとの厳しいものです。「デイリー牧師ノート」では生きている限り働くことを強く勧めています。 ○「デイリー牧師ノート」の教えは、働くことは、頭と身体を使い続けることで、死ぬまで働くべきと繰り返し諭しています。年金によって、働かない即ち頭も身体も使わない安楽な生活を続けることは要介護老人になるだけであり、働く意欲を持つためには年金は少ない方が良いと断言されています。私もこの教えに感化されてきましたが、弁護士稼業を死ぬまで続けるのは不安もあり、もう少し楽な仕事を探しているところです(^^;)。 ○その年金額の都道府県別ランキングデータが掲載されていましたので以下に紹介します。我が宮城県は中間に位置しています。この平均的年金額では働くことが必要です。 以上:1,006文字
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