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”厚生年金「平均14万円」だが、格差は大きい。老後まで続く。”紹介

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令和 3年10月16日(土):初稿
○「日本の年金制度の世界ランキングは相当低いようです」の続きです。「日本の年金額は世界各国の年金額の中でどの程度のランキングなのか興味を持ち、ネットで色々調べています。」と記載していました。世界の年金額との比較についてのデータは見つかりませんが、日本国内の年金について詳しく解説している「人生100年時代をどういきるか?」と言うサイトの「厚生年金「平均14万円」だが、格差は大きい。老後まで続く。」という解説記事を見つけました。以下、この記事の備忘録です。

○厚生年金の平均受給額は厚生労働省年金局の「厚生年金保険・国民年金事業年報 令和元年度」によると次の通りです。
厚生年金保険(第1号)平均年金月額
男子:16万4770円
女子:10万3159円
男女平均額:14万4268円



○日本の公的年金制度は、
1階部分「国民年金」:日本に住む20歳以上60歳未満の全員に加入義務
2階部分「厚生年金」:公務員や会社員などが「国民年金」に上乗せして加入
の2階建てですが、2階建ての受給額平均が、男子16万4770円、女子10万3159円、男女平均14万4268円とは、意外に低いと感じました。到底、これだけでは老後の生活資金としては不足と思われます。

○厚生年金保険男子1066万人、女子531万人合計約1600万人の受領年金額の人数を見ると、10万円未満が380万人も居るのに、25万円以上は31万人しかいません。30万円以上に限定すると僅か1万8000人しか居ません。受給額が多い人の割合が低く、受給額が少ない人の割合が高いのは、厚生年金の受給額には、現役時代の収入が反映されているからと解説されています。



○厚生年金だけでは、老後の生活には到底不足ですので、リタイヤ後の暮らしに向けて、
「世界株式」に目を向ける
「長期積立」でコツコツ運用を
「投資と保障のバランス」を意識する
なんて記載されていますが、言うは易く行うは難しの典型のようです(^^;)。
以上:810文字

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