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映画”タワーリングインフェルノ”を観て-パニック映画原点堪能

令和 7年 7月14日(月):初稿
○令和7年7月13日(日)は午後最近購入したBDソフトで1974(昭和49)年製作映画「タワーリングインフェルノ」を鑑賞しました。この映画は是非4KUHDソフトで鑑賞したのですが、残念ながら4KUHDソフトは発売されておらずやむを得ずBDソフトを購入したものです。平成元年頃LDを購入して少なくとも2回以上は旧宅AVルームで鑑賞しており、主演消防士役のスティーブ・マックィーン氏の強烈な演技が印象に残り、その内容もおぼろげながら記憶にある映画でした。

○共演者はジーン・ハックマン氏かと記憶していましたが、この点はその2年前1972(昭和47)年製作映画「ポセイドン・アドベンチャー」を混同していました。もう一人の主演は設計士役のポール・ニューマン氏でしたがこちらはスッカリ忘却の彼方で、ストーリーの大半も忘却の彼方でした。映画コムでは「サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化した。(略)“グラス・タワー”の地下室にある発電機が故障したため主任技師のキャラハンが予備の発電機を始動させたとたんショートし、81階にある物置室の配線盤のヒューズが火を発し、燃えながら床に落ちた絶縁体の破片が発動機のマットをくすぶらせ始めたのだ。」と解説されています。

○ホントに1974年当時138階もの高層ビルがサンフランシスコに存在していたのかネット検索すると令和7年現在でも、サンフランシスコで最も高いビルは2017(平成29)年完成のセールスフォース・タワーで61階約326mでした。令和7年からは51年も前の1972(昭和47)年当時は138階のビルはあり得ず映画は架空のビルでした。現在世界で一番高いビルはドバイのブルジュ・ハリファで163階約823m、アメリカで一番高いビルは、104階541mのワールドトレードセンターですから、映画「タワーリングインフェルノ」の架空ビルは、当時としては世界でダントツに高いビルでした。主演消防士のスティーブ・マックウィーン氏は最後に死者は200人以内で済んだが、今後、こんなビルが建てられたら1万人以上の死者が出るだろうと警告していましたから、この映画のせいで、その後、しばらく高いビルの建築が控えられたのかも知れません。

○この映画は、映画「ポセイドン・アドベンチャー」と同様その後のパニック映画の原点ともなった映画とのことで、数々のエピソードをちりばめながらのビル火災での危険拡大経緯が良く伝わります。ストーリーの流れは殆ど忘却の彼方でしたが、巨大ビルの窓から強烈な炎が吹き出す映像は記憶に残っていました。BD映像は余りクオリティーが高いとは言えないレベルで、是非とも4KUHD化して貰いたいと念願しながらの鑑賞でした。135階のパーティー会場に取り残された多くの人々を救出方法とその強烈なシーンは、あっ、こんなシーンがあったなと僅かに記憶が残っていましたが、その内容は観ての楽しみです。165分2時間45分の大作ですが、次々に襲うパニックの連続に、時間の長さを全く感じさせずにパニック映画の原点をたっぷり楽しませてくれました。

『タワーリング・インフェルノ(The Towering Inferno)』 予告編 Trailer 1974.

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