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映画”クリスティーン”を観て-殺人鬼自動車のホラー映画

令和 7年 3月 9日(日):初稿
○令和7年3月8日(土)は、夕方、最近購入した4KUHDソフトで映画「クリスティーン」を鑑賞しました。1983(昭和58)年製作ですから、令和7年からは42年も前の作品です。余り有名な作品では無く、たまたま、Amazonで4KUHDソフトとして安売り販売をしていたので購入したもので、その内容は全く知りませんでした。クリスティーンとは、スクラップ寸前の自動車58年型プリマス・フューリーに名付けられた自動車の名前で、映画コムでは、「不良たちによって破壊されたクリスティーンは自力で再生・修復し、復讐を開始。それは意思を持ち、自らの美を汚す者に容赦なく襲いかかる残忍な車だったのだ! 破壊不可能の車が引き起こす怪現象を描いたサスペンス・ホラー。」と解説されています。

○昭和58年製作映画でも4KUHD化されて映像はまずまず綺麗になっていましたが、クリスティーンと名付けられた自動車が主人公で、映画冒頭自動車工場での自動車製作シーンで、クリスティーンによる第1の殺人が発生し,その後の殺人鬼としての展開を予測させます。このクリスティーンが製作から20年以上経てスクラップ寸前となっていたものを、人間の主人公の高校生がたまたま気に入って購入し、ピカピカの新車のように再生し、物語は展開します。

○このクリスティーンは、自動車ながらみずからの意思を有し、不良達に滅茶苦茶に壊された後、トランスフォーマーシリーズのロボットのごとく、自ら新品の自動車のように自己再生します。トランスフォーマーシリーズは、CGやVFX技術を駆使して製作されたものですが、この映画が製作された昭和58年当時、このような技術はまだ発展していなかったはずで、どのようにして自動車自身による自然な自己再生シーンを撮影したのか不思議です。

○人間の主人公アーニーは、内気でさえない高校生でしたが、クリスティーンを買って、別人のごとく恐怖の人間に変貌していく過程も見事でした。1961年生まれのキース・ゴードンという俳優ですが、初めて観る俳優でした。恐怖の復讐鬼と化して滅茶苦茶暴れまくるクリスティーンが最後はどうなるかハラハラ・ドキドキしながらの鑑賞でした。最後は復活を暗示するもので、続編が予測されましたが、続編はなかったようです。ホラーの帝王スティーヴン・キング氏の同名小説が原作ですが、自動車自身を殺人鬼とする設定の奇抜さに驚きです。

クリスティーン【日本語吹き替え版】紹介動画


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