令和 7年 1月26日(日):初稿 |
○令和7年1月25日(土)は、ツルカメフラメンコアンサンブルの練習日で、2月2日(日)参加予定のミュージックアラカルトコンサートに向けて、カンパニジェーロス、チャルダッシュ、コーヒールンバ、ベサメ・ムーチョの4曲を練習しました。特にカンパニジェーロスの練習に力を入れましたが、プロギタリストビクトル・モンヘ・セラニート氏の模範演奏にはなかなか近づけません。セラニート氏もパコ・デ・ルシア氏と同世代で50年以上前から天才と評価されていた方で、素人の私が近づけないのは当然です。しかし、50年以上前の学生時代から引き続けている曲にも拘わらず納得出来る演奏が出来ないのは情けないところです。 ○練習後、夕食を取りながら、最近ヨドバシ仙台店で購入していた4KUHDソフトで1943年製作の映画「オペラの怪人」を鑑賞しました。フランスの作家ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を基にしたもので、1925年製作のサイレントホラー映画「オペラの怪人」をリメイクしたものです。令和7年からは82年も前の1943年は第二次世界大戦末期でこんな時代に製作した映画の画像は相当ひどいだろうと予測して鑑賞しましたが、4KUHDにリニューアルした映像は驚くほど鮮明で色彩豊かなものでした。特典映像のDVD映像でおそらく元の映像と思われる映像が出てきますが、画質が全く異なり、4KUHDリニューアルの威力を感じました。 ○映画コムで「オペラ座の怪人」として検索すると4件あり、ウィキペディアでの「オペラ座の怪人」の解説では、映画化作品は無声映画時代の1916年版から始まり9件もあります。そのうち邦題で「座」がつかない映画は2件だけのようです。原作小説の邦訳にも「座」がつくのとつかないのがあるようですが、その理由は不明です。ウィキペディアでの「オペラ座の怪人」では、「日本語訳としては、最初の映画版邦題は「オペラの怪人」で、1930年(昭和5年)刊行の日本語訳(田中早苗訳)の書目は「オペラ座の怪」であった。しかしフランス語原題に含まれる“l'Opéra”は、単なる「オペラ」ではなく固有名詞の「オペラ座」を意味するとの解釈により、古い映画を除いて以後は「オペラ座の怪人」が使用されている。」と解説されています。 ○1943年製作の映画「オペラの怪人」ですが、89分と短くストーリーは単純で、可もなく不可もなしとの感想でした。オペラ座でのミュージカル舞台が映画の半分くらいを占めており、ミュージカル俳優の素晴らしい歌声が楽しめます。男優も女優もその声量の豊かさには驚きでした。歌詞は英語かフランス語か不明ですが、歌詞に字幕がつかず歌っている意味が不明なのが残念でした。残念ながら、1943年製作の映画「オペラの怪人」の予告編等のYouTube動画は見つけられません。映画「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」を観たくなり、Amazonで安売りしていたBDソフトを注文しました。 以上:1,227文字
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