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映画”ダンス・ウィズ・ウルブス”を観て-じっくり感動

令和 7年 1月15日(水):初稿
○令和7年1月12日(日)は、日中3時間かけて映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」を最近購入した中古BDソフトで鑑賞しました。Amazonで4KUHDソフトを探すも見つからず、やむを得ず中古で2000数百円の価格で販売されていたものを購入して届いたばかりでした。アメリカ合衆国生成過程で、ネイティブアメリカンすなわちインディアンに対する差別について勉強になる映画と何かの本で知ったからの購入でした。

○映画コムでは「ケビン・コスナーが主演・製作を務めて初メガホンをとり、南北戦争時代のアメリカを舞台に、先住民と交流を深めていく軍人の数奇な運命を壮大なスケールで描いた西部劇。」と解説されています。1990(平成2)年製作なので令和7年からは35年前の映画ですが、BDソフトでも映像はまずまず綺麗でしたが、見渡す限りのアメリカの荒野等雄大な景色やバッファローの大群の疾走シーンなど4KUHDで再現して貰いたいところです。

○ケビン・コスナー演じる主人公ジョン・ダンバー中尉は、当時の最西部であるサウスダコタのセジウィック砦に赴任するも、砦は無人で廃墟となり、近くには人骨が埋められています。この廃墟となった砦を少しずつ修繕しながら毎日詳細な日記をつけて援軍到来を待ちますが、その過程でインディアンのスー族と交流を深めていきます。たった1人での生活の中で愛馬と、時折訪れるオオカミと戯れるシーンが印象に残りました。このオオカミとの交流、オオカミがダンバー中尉に迫る危険を知らせてくれ、最後まで中尉を守ろうとしていた姿が胸を打ちました。

○スー族のナンバー2でダンバー中尉と親しくなるきっかけを作った俳優は、見覚えのある顔でしたが、ダンバー中尉に反感を持っていたインディアンも最後は大切な仲間と認知していく過程も素直に受け止めることができ、じっくり感動を味わいながら鑑賞を終え、3時間の長丁場も大変心地よいものでした。

映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」日本版劇場予告


John Barry 映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」 THE JOHN DUNBAR THEME from Dances with Wolves


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