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映画”裏窓”を観て-グレース・ケリー氏の美貌堪能

令和 6年 9月 8日(日):初稿
○令和6年9月7日(土)は、仙台ジャズフェス第1日目で、辻英明氏の南米音楽グループ「コンフント・トラピチェ」の演奏を観た後、五橋の東北学院大学で開催されている日弁連業務改革シンポ第9分科会の後半部分に参加し、その後愛猫を動物病院に連れて行き、夜は、最近購入したばかりの「アルフレッド・ヒッチコック クラシックス・コレクション 4K Ultra HD」4作品の中から映画「裏窓」を鑑賞し、充実した一日でした。

映画「裏窓」は、ヒッチコックの最高傑作と評される1954(昭和29)年製作の主演ジェームズ・スチュワート氏46歳時、後にモナコ公妃となるグレイス・ケリー氏25歳時の作品で、令和6年からは70年も前の映画です。「アルフレッド・ヒッチコック クラシックス・コレクション 4K Ultra HD」の中で最も古い映画ですが、4KUHD化してどれだけ綺麗に再現されるか期待しての鑑賞でしたが、70年も前の作品としてはまずまず綺麗に仕上がっていました。

○昭和36年我が家に初めてテレビを入れた頃、観たのが「ヒッチコック劇場」で、冒頭ヒッチコック氏本人が登場し、少し鼻に詰まったようなふんわりした熊倉一雄氏の吹き替え音声で内容説明をしたのを良く覚えています。兎に角、怖い映画だったと記憶しています。ヒッチコック氏は、ホラー映画の巨匠と言われていますが、無声映画・トーキー映画と言われた時代から数多くの作品を監督製作しており、平成の初め頃LDで映画「サイコ」を購入して鑑賞していますが、内容は忘却の彼方です。

映画「裏窓」は、左足を骨折し左足全体を覆うギプスをはめられ自由に動けなくなったカメラマンの男が、自分の部屋の裏窓から向かいのアパートの各部屋を覗き見し、殺人事件を発見し、解決までのストーリーです。覗き見されるアパートの各部屋があれほど大きな窓を開けたままにしておくだろうかとの疑問はありますが、ヒッチコック監督のサービス精神もうかがえて笑える場面も結構あります。この男、絶世の美女とも評価できるグレース・ケリー氏に迫られ、羨ましいほどのモテ男です。確かに46歳のジェームズ・スチュワート氏はカッコ良いの一言ですが、グレース・ケリー氏の気品ある美貌は絶品です。

○前半はちと退屈で、夕食で飲んだビールの酔いもあって、睡魔に襲われましたが、後半、グレース・ケリー氏のやり過ぎとも思える大胆な行動での急展開後は、場面に釘付けになり、ハラハラ・ドキドキの連続で、最後はちと笑える場面となり、流石、巧く構成されていると感心しました。ヒッチコック氏、ユーモア精神に溢れています。

mmortal Movie Trailer 『 裏窓(Rear Window) 』 予告編 Trailer 1954.


1分で映画紹介「裏窓」


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