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映画”運び屋”を再鑑賞して-今度はジワリと感動

令和 6年 9月 1日(日):初稿
○令和6年8月31日(土)は、午後、2,3年前に購入して積ん読だった4KUHDソフトで映画「運び屋」をで5年半ぶりに鑑賞しました。この映画は「映画”運び屋”を観て-感動を期待したのですが」記載のとおり、封切り時の平成31年3月24日にTOHOシネマズ仙台で鑑賞していました。4KUHDソフトを購入しながらしばらく積ん読だったのは、ストーリー展開も良く覚えており、余り感動しなかった記憶だったからです。

○それが「映画”許されざる者”を観て-最高傑作、心をつかまれ、深い余韻を残す」記載のとおり、映画「許されざる者」での当時63歳のクリント・イーストウッド監督・主演に深い感動を得て、無性に同氏の25年後88歳時の監督・主演作品映画「運び屋」を再鑑賞したくなっていました。4KUHDソフトでの映像は大変綺麗で、むしろ映画館での映像より綺麗なのではと思えるほどでした。

○5年半前の鑑賞で、自分ではストーリーを良く覚えていたつもりでしたが、映画は始まると、あれ、こんな場面があったろうかと思える場面が多々あり、自分の記憶力にスッカリ自信が無くなりました。自分が覚えていた場面の印象が、再鑑賞した場面と相当異なっており、記憶のいい加減さを痛感させられました。そのためか各場面から受ける感動も、最初に鑑賞したときと相当異なりました。その意味で、再鑑賞もよいものだと感じました。

○設定では90歳のクリント・イーストウッド氏は撮影当時88歳ですが、顔や手・腕等しわだらけで、正に老人になっていました。令和6年7月に「94歳クリント・イーストウッド 33歳年下の恋人が死去 死因は非公表「寂しくなります」」と言う記事がネットを賑わせましたが、「6人の女性との間に8人の子供がいる」とのことで、正に「英雄色を好む」です。33歳年下の恋人とは、2014年84歳時に交際をスタートさせたとのことです。現在私は、当時のイーストウッド氏よりズッと若い身ですが、33歳も年下の女性と交際なんて、到底、不可能です。

○家族をないがしろに仕事一筋で生きてきましたが、老人となって家族との絆が少しずつ回復する過程が、最初の鑑賞時は、如何にも型どおりというか、余り心に響かなかったのですが、2回目の鑑賞の今回は、ジワリと心に響きました。鑑賞時の私自身の精神状態によって相当感性の感度が異なるようです。1回目の鑑賞時は、正に「感受性レベルが落ちていた」と思われます。

映画「許されざる者」ほどの深い感動はありませんでしたが、ジワリと感動が残る映画でした。94歳のイーストウッド氏、33歳年下の恋人の死で「愛らしい、思いやりのある女性でした。とても寂しくなります」と話していたそうですが、何とかめげずに長生きし、もう一本くらい感動映画を製作してもらいたいものです。

映画『運び屋』特報【HD】2019年3月8日(金)公開


クリント・イーストウッド監督・主演『運び屋』特報


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