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映画”許されざる者”を観て-最高傑作、心をつかまれ、深い余韻を残す

令和 6年 8月16日(金):初稿
○事務所の令和6年お盆休みは8月13日から16日(金)までとしましたが、その間、毎日1本は映画鑑賞すると決めていました。W-VHS・(HD)LD・DVD・BD・4KUHDソフトを全部合わせると軽く1000本以上のソフトを有していますが、その中の3割以上はまだ鑑賞していません。W-VHS・(HD)LDも鑑賞できるようにプレーヤーを再設定していますが、現在最高峰の4KUHDに比較し映像が相当落ちるため殆ど利用していません。

○最近利用するソフトは4KUHDかBDのみで、令和6年8月15日(木)は、最近購入した4KUHDソフトの映画「許されざる者」を鑑賞しました。1992(平成4)年製作クリント・イーストウッド監督・主演映画で、1870年代米国ワイオミングが舞台の西部劇です。令和6年からは32年も前の作品で、映画館では鑑賞しておらず、以前のソフトも所有しておらず、TV放映されたモノを観たような記憶もかすかにある作品でした。冒頭の売春婦が客に顔を滅多切りにされる場面はかすかに記憶がありましたが、その後の展開は全く覚えていませんでした。

○4KUHDソフトでの解説キャッチフレーズが”最高傑作。心をつかまれ、深い余韻を残す”でしたが、決して誇張表現ではなく、正にその通りの映画でした。感動の余韻で、エンドクレジット終了後もしばらく立ち上がれませんでした。「映画”運び屋”を観て-感動を期待したのですが」記載のとおり、クリント・イーストウッド監督・主演映画「運び屋」は映画館で鑑賞したのですが、余り感動せず4KUHDソフトも購入済みですが観る気がせず積ん読でした。

○しかし映画「許されざる者」は正に感動モノで、映画っていいな!を実感しました。先ず4KUHDでのアメリカ西部の自然な風景映像の綺麗さが大変目に心地よいものでした。冒頭部分だけBDで見直しましたが、4KUHD画面のなめらかさ・鮮明さにはかないません。冒頭とラストの赤い夕日の場面も印象深く残っています。ストーリーとしては、正義の味方であるはずのジーン・ハックマン氏演ずる保安官の残忍さと元人殺しのならず者の主人公らと対比しての進行が見事でした。流石、ジーン・ハックマン氏の演技は秀逸で、主人公の悪友で元ならず者モーガン・フリーマン氏の存在感も重厚です。銃による殺戮シーンも出てきますが、命の重さ、殺人の痛みも十分感じられます。

○32年も前の映画で若いクリント・イーストウッド氏を鑑賞できるかと思ったら1930年生まれですから既に62歳に達し思ったより年寄りでしたが、その凄みはシッカリ感じさせられ、88才時作品映画「運び屋」を、再度、鑑賞する気になってきました。

映画「許されざる者」(1993)日本版予告編 Unforgiven Japanese Trailer


映画『許されざる者』特別予告 2021年12月24日(金)から3週間限定公開


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