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ミュージカル映画”レ・ミゼラブル”を観て-感涙にむせぶ

令和 6年 8月15日(木):初稿
○令和6年5月14日(水)は、午後BDソフトでミュージカル映画「レ・ミゼラブル」を鑑賞しました。2012(平成24)年製作のヒュー・ジャックマン氏主演映画です。同氏主演ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」は、4KUHDソフトで鑑賞済みでした。「映画”デッドプール&ウルヴァリン”を観て-コミックアクション楽しむ」記載のとおり、同氏は主人公ジャン・バルジャン役で見事な歌声を披露、アカデミー主演男優賞に初ノミネートされたとの記事を見て無性に鑑賞したくなっていました。

○レ・ミゼラブルは、小学4,5年生の頃、「ああ無情」の邦題で小学生向け文学全集から購入し、繰り返し読んでいました。同じ頃、ヴィクトル・ユゴー氏の作品では小学生向け文学全集で「ノートルダムのせむし男」も繰り返し読んでいた記憶があります。ジャンバルジャンやコゼットの名前は良く覚えていますが、「ノートルダムのせむし男」の主人公カジモドの名前は全く覚えていません。昔、ジャン・バルジャンの映画を観た記憶がかすかにありますが、子細は全く覚えておらず、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」も初めての鑑賞でした。

○ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」でも感激しましたが、ヒュー・ジャックマン氏の歌声は流石です。「X-MEN」や「ローガン」シリーズで見せる厳つい外貌や、ベンチプレス140kg、レッグプレス480kgを持ち上げるという筋骨隆々の身体からは、想像出来ない繊細な表現が素晴らしいものです。ミュージカル映画は、歌のセリフが長くて煩わしく感じて、余り鑑賞したことはありませんが、本作は、スンナリと受入れ、自然に観賞できました。

○主人公ジャン・バルジャンですが、出番がやや少ないと感じ、敵役のラッセル・クロウ氏演じるジャベール警視、コゼットの養親の憎々しさ、その実子サマンサ・バークス氏演じるエポニーヌの可憐さ・純情さが印象に残りました。結末はどうなるか気になりハラハラしながら鑑賞していた執念深いジャベール警視のラストはスッカリ忘れていました。長いストーリーを150分にまとめるため説明不足と感じるところもありましたが、全編スッカリ感情移入し、最後は感涙にむせぶことが出来、私にとっては素晴らしい映画でした。

映画『レ・ミゼラブル』予告編


映画『レ・ミゼラブル』 "オン・マイ・オウン(On my own)"


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