令和 6年 7月28日(日):初稿 |
○令和6年7月27日(土)は、購入したばかりの4KUHDソフトで1989(平成元)年製作映画「フィールド・オブ・ドリームス」を鑑賞しました。令和6年からは35年も前の映画で、過去にビデオ等で鑑賞した記憶もある映画でしたが、実際、鑑賞すると、どの場面も記憶がなく、全く初めて鑑賞する映画でした。映画コムでは、「広大なトウモロコシ畑を営むレイは、ささやかながら幸せな日々を送っていた。ある春の日の夕暮れ、彼の人生を一変させる“声”を聞く。「畑をつぶして野球場を作れば、彼が帰ってくる……」オスカー俳優バート・ランカスターが、実在の大リーガー役を演じる。」とあります。 ○「フィールド・オブ・ドリームス」(Field of Dreams)は日本語に直訳すると「夢の野球場」ですが、日本語にするとこの映画のファンタジー感が薄れ、鑑賞後は、「フィールド・オブ・ドリームス」の方がしっくりきます。日本公開の際は、当初「とうもろこし畑のキャッチボール」という邦題の予定が、現在の原題を基にした題に変更されたとのことです。当初予定邦題では、ますますファンタジー感が薄れて、夢がなくなります。 ○主人公は、自分が所有するとうもろこし畑の中で、何度も"If you build it, he will come."「それを造れば、彼が来る」との言葉を聞いて、とうもろこし畑の一部を潰して野球場に作り変え、ナイター設備まで付ける行動に変人扱いされます。その野球場に、誰か居るとの幼い娘の声にワクワクさせられ、やがてその誰かの人数が増えて行く過程に引き込まれました。さらに第二の声を聞いて引退していた作家を訪れて、当初、厳しく拒否されるも、徐々に同調されて、一緒に行動するようになるこの作家との行動過程にもシッカリ感情移入ができ、夢の野球場の中でのやり取りにほんのりと涙が出てきました。 ○4KUHDソフトでのとうもろこし畑など農場の風景は大変綺麗で目の保養になります。 映画『フィールド・オブ・ドリームス』(1989)予告編 それを作れば彼は来る・フィールド オブ ドリームス・1989年 以上:876文字
|