令和 6年 1月 5日(金):初稿 |
○令和6年1月4日(木)は、夕方、J・K・ローリングの世界的ベストセラーハリー・ポッターシリーズ第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を4KUHDソフトで鑑賞しました。「映画”ハリー・ポッターと賢者の石”を観て-ほぼ20年ぶりでも覚えあり」に記載した「ハリー・ポッター フィルムコレクション Blu-ray & 4K ULTRA HD (16枚組)」の内の1枚で、第4作になります。 ○このハリー・ポッターシリーズは、息子が大ファンで、第1作から第8作まで、全て封切り直後に、仙台MOVIXに行って、家族で鑑賞しています。しかし、私は原作を読んだことも無く、ファンタジーモノが少々苦手意識があり、第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」以外は、殆ど内容を覚えていません。まともに鑑賞できたのは第1作だけで、第2~8作は、鑑賞中必ず強い睡魔に襲われて、サッパリ判らないストーリーが益々分からなくなる悪循環に陥り、感動もしなければ、最後に目が覚めた時は、一体何だったんだと言う疑問だけ残して終わりました。 ○昨日鑑賞した第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」も全く同様で、内容を殆ど覚えておらず、初めて観る感覚で鑑賞できました。先ず「炎のゴブレット」の「ゴブレット」ですが、ネット検索すると、「脚つきのグラスで、ソフトドリンクやビールなどを飲むのに用いるもの。本来は脚つきの、ガラスまたは金属製の酒杯。ゴブレー」なんて解説が出てきます。この映画での「炎のゴブレット」は「三大魔法学校対抗試合において、各校の代表選手を選出する際に使用されるゴブレット」と解説され、ゴブレットは日本語で「聖杯」と訳され、「キリスト教の儀式である聖餐に用いられる杯」と解説され、インディジョーンズシリーズでも最後の聖戦に聖杯が出てきました。ハリー・ポッターでは、代表選手を選出する道具として使われていました。 ○「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」ですが、ストーリーは、17歳以上しか出場できない伝統の3魔法学校対抗試合に14歳のハリーが特別に代表選手に選考されて、ハリーはこれまでに培った能力や仲間の助けを得て、対抗試合の難関を突破していくだけの話しです。最後の山場はハリーの宿敵ヴォルデモート卿との激しい決戦になり、結論はいつもの通りです。なにせ、魔法界での魔法を駆使してのファンタジーストーリーですから、そのストーリー展開はおよそあり得ないことの連続で、このあり得ない場面展開を素直に楽しむ心境で、理屈抜きで楽しむ姿勢が必要です。第1作で11歳の可愛い盛りのハリー役の役者も第4作では14歳の設定で大人びて可愛さが減っているのが残念なところです。しかし、仲間のハーマイオニー・グレンジャー役の役者がより美しく成長しているのを楽しめます。 ○レビューを観ると原作をシッカリ読み込んだマニアックな感想も一杯ありますが、折角購入した「ハリー・ポッター フィルムコレクション Blu-ray & 4K ULTRA HD (16枚組)」を原作を全く読まずに、兎に角、目の保養として楽しんでいきます。 映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』予告編 [炎のゴブレット舞台裏]キャストのほんわかモーメント集 以上:1,327文字
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