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映画”バックドラフト”を観て-4KUHDは30年前には思えない画像

令和 5年 2月 5日(日):初稿
○令和5年2月4日(土)ツルカメフラメンコアンサンブルの練習日でした。ツルカメスタジオを本拠とする合奏団でパコ・デ・ルシアが50年以上前にLPレコードに収録したフラメンコギター風に編曲した曲目を中心に演奏するためツルカメフラメンコアンサンブルと名付けました。2月4日は、パコ・デ・ルシアのフラメンコギター合奏団が、フラメンコ風に編曲した「荒城の月」を練習しました。

○パコ・デ・ルシアのフラメンコギターアンサンブルが演奏したベサメ・ムーチョ、シボネイは、前半はゆっくり、後半はリズミカルで速めに演奏するパターンです。荒城の月も、前半は本来の4拍子でゆったりと始まり、中間で8分の6拍子のリズミカルな速めの曲調に変わり、後半は、4拍子に戻り、やや速めのトレモロでのメロディをじっくり聞かせて、最後は元に戻り、ゆったりと終わります。特に8分の6拍子の速い部分が弾きづらくて難儀していましたが、少しずつ様になってきました。

○2時間半程度の練習後は夕食をとり、いつもの85インチ大画面での映画鑑賞で、2月4日は1991年制作で数ヶ月前に4KUHDソフトを購入していた映画「バックドラフト」を鑑賞しました。この映画は平成の初め頃、LDを購入し、少なくとも1回は鑑賞していたはずでしたが、内容は忘却の彼方で、初めて鑑賞する感覚で鑑賞できました。大阪USJにも「バックドラフトコーナー」があり、ビル火災の生き物のような炎を体験したことがあり、火災シーンは記憶にありましたが、ストーリーは全く覚えていません。

○今回、鑑賞して確かに火災現場シーンの迫力、まるで生き物のような炎の動きには感嘆しましたが、ロバート・デニーロ扮する調査官を中心として放火犯を追うストーリーの面白さも味わうべき映画と実感しました。ストーリー展開は、親子の愛情から始まりますが、兄弟愛・夫婦愛・消防士仲間愛も交えて、楽しめるように構成されています。4KUHDソフトでの映像は大変綺麗で、30年も前の作品には見えませんでした。

○日本映画4KUHDソフトは「映画”里見八犬伝”を観て-30年ぶりの鑑賞・夏木マリ氏は記憶」に記載した「里見八犬伝」がありますが、こちらはUHDソフトでも画質はまるでお粗末でした。映画でも日本とアメリカの映像技術力の差は大きいと実感しました。以下のYouTube動画予告編の映像はお粗末ですが、UHDソフト映像は見違えるほど綺麗です。

映画「バックドラフト」 (1991) US版予告編 Backdraft Trailer
293回視聴 2022/11/19



Backdraft | Fighting the Factory Fire in 4K HDR
85,952回視聴 2021/05/22


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