令和 4年12月18日(日):初稿 |
○令和4年12月17日(土)は、久しぶりにフラメンコギター合奏練習を行いましたが、練習前に1時間ほどかけて、12月3日ツルカメ第二スタジオで開催したジャズピアニスト榊原光裕氏とバイオリニスト佐藤聡子氏ジョイントミニコンサートの録画映像を鑑賞して、我々素人合奏団とプロの演奏の違いを再確認しました。当たり前の事ですが、一つ一つの音の正確さ・表現力等プロと素人演奏の違いは明確でした。 ○1時間ほど練習した後に、85インチ大画面TVで、先日購入してしたUHDソフトでの映画「地獄の黙示録ファイナル・カット」UHDソフトを3時間かけて鑑賞しました。「地獄の黙示録」は、令和4年からは43年も前の1979(昭和54)に制作され、上映時間は当初版153分、特別完全版202分、ファイナル・カット版182分と3種あります。当初版は、昭和61年暮れからAVに嵌まり始め、LDを買い集めた頃に購入して、LDで少なくとも1回は鑑賞していました。 ○ところが、今回ファイナル・カット版をUHDソフトで鑑賞し始めると、内容は殆ど覚えていません。主人公の比較的若いウィラード大尉とカーツ大佐の顔は良く覚えていたのですが、ストーリー展開は、ヘリコプター軍団が森をナパーム弾で派手に焼き尽くす場面は微かに覚えていた程度で、あたかも初めて観る映画の感覚で鑑賞できました。忘れることは有り難いことです(^^;)。若き日のハリソン・フォード氏が出演していたのに初めて気付きました。 ○ファイナル・カット版は、再編集とデジタル修復を施した新バージョンで、UHDソフト化したものは、鮮明な映像になったと期待して鑑賞しましたが、残念ながら43年も前の制作で当時のカメラの性能では、ここ数年のUHDソフト映画映像の鮮明さに比較すると少々モヤモヤしたものでした。しかし、戦闘場面等での音声の迫力は、十分に感じられましたが、85インチ程度の画面ではなく、IMAXの超大画面で鑑賞すべき映画と感じました。 ○戦争の狂気を描くとの触れ込みですが、ストーリー展開は、当初から終わりまで違和感の連続でした。何故ここでこのような行動になるのか、何故ここでこんなグロテスクなシーンを挿入するのかと、疑問ばかり湧き起こり、感情移入ができませんでした。それが戦争の狂気なのかも知れません。なお、1979(昭和54)年公開版予告編の映像を見るとファイナル・カット版の映像は遙かに鮮明でデジタル修復の効果が歴然としています。 2/28(金)公開 映画『地獄の黙示録 ファイナル・カット』予告編 75,865 回視聴 2020/01/27 映画『地獄の黙示録 劇場公開版 〈デジタル・リマスター〉』予告編 14万回視聴 6年前 地獄の黙示録(1979) 予告編 2,162 回視聴 2022/08/10 以上:1,156文字
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