令和 4年 7月19日(火):初稿 |
○大相撲は好きなほうで、本場所開催中は、午後5時過ぎるとNHKの相撲放送を観るようにしています。昔は、青葉城・青葉山・高望山・五城楼等宮城県出身の幕内力士が居たのですが、五城楼関を最後に宮城県出身幕内力士が居なくなって久しいのは残念なところです。 ○現在一人横綱の照ノ富士関は苦労して横綱になり、一人横綱で頑張っており、一時の白鵬関のような傲慢な姿勢がなく謙虚に感じられ好感を持って密かに応援しています。令和4年7月17日(日)名古屋場所中日の対若元春関との対戦は、若元春関の奮闘で2分を超す大相撲となり手に汗握りながらの観戦でした。 ○ところが2分を少々過ぎた当たりで突然行司が止めに入り、その直後、若元春関が照ノ富士関を押し出しましたが、押し出された照ノ富士関が行司を怪訝な顔で見つめて、行司が両力士を土俵内に戻して審判員の指示を仰ぎました。一瞬、一体何が起きたのかと不思議に思いました。その内訳は、以下のニュースでした。数十年に一度の珍事でした。 ******************************************* 大相撲で前代未聞の珍事 「まわし待った」で異例の取り直し 照ノ富士の逆転劇に場内騒然 デイリー7/17(日) 18:07配信 「大相撲名古屋場所・8日目」(17日、ドルフィンズアリーナ) 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)と前頭四枚目若元春(荒汐)が対戦。一度は若元春が前に出て寄り切ったが、取組途中に行司が「まわし待った」をかけていたとして、協議の末に取り直しとなる珍事があった。その後、照ノ富士が“逆転勝ち”した。 場内が騒然となった。約2分の取り組みとなり、若元春の緩んだまわしに気づいた行司が「まわし待った」をかけた。その瞬間、体勢有利だった若元春は「まわし待った」に気づかず前に出ており、一気に寄り切った。 一方、照ノ富士は「待った」の声を聞いて力を抜いており、行司に視線を送り納得のいかない表情。すぐに審判団が長い協議の末、佐渡ケ嶽審判長が「行司がまわし待ったをしたときに動いてしまったので、まわし待ったの状態から取り直しと致します」と場内説明した。 土俵上で佐渡ヶ嶽審判長が音声を聞きながら再び同じ体勢を作り、取り組みを再開。息を吹き返した照ノ富士が“逆転”の下手投げで、2敗を守った。 結びの一番での波乱により、NHKの放送は4分延長。解説した元小結の舞の海氏は「若元春が攻めている途中だったので、止めるべきじゃなかったですねえ」、「前代未聞ですね」、「厳しいようですが、行司の大失態と言われても仕方ないですね」と語った。 大相撲前代未聞!照ノ富士vs若元春 まわし待った!? 281,782 回視聴2022/07/17回視聴 以上:1,122文字
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