令和 4年 2月24日(木):初稿 |
○「映画”エイリアン:コヴェナント”を観て-後味悪いことこの上なし」の続きで、映画「エイリアン:コヴェナント」のシリーズ前作映画「プロメテウス」を4KUHDソフトで、令和4年2月23日夕方鑑賞しての感想です。その感想は、残念ながら、気色悪いことこの上なしで、映画「エイリアン:コヴェナント」の方がまだましと言うものでした。 ○2011年制作で令和4年からは10年以上前の作品ですが、4KUHDで観る映像は大変鮮明で綺麗なもので、冒頭の異星地と思わせる風景の連続は、息を飲むほど鮮明で、おそらくVFX(Visual Effects)と思いますが、目の保養に良い、大変快適なものでした。これは繰り返し鑑賞したくなります。VFXはあくまで「実際に撮影した映像」を利用した上で加工したものですが、地球上のどこかを撮影して、異星地に見えるように加工したと思われます。 ○しかし、肝心のストーリー展開は、SFとは言え、不自然に感じる場面が多く、どうしても感情移入ができないまま進行して、結局、最後まで感情移入できないままに終わりました。その点は、最後に後味悪いことこの上なく終わった映画「エイリアン:コヴェナント」の方がまだましでした。PG12に指定されたのは、グロテスクなシーンが多かったからと思われます。私が一番嫌なシーンは、マシンによる帝王切開場面でした。妊娠中の女性は絶対に観ない方が宜しいです。 ○「エイリアン:コヴェナント」も「プロメテウス」も最後は女性宇宙飛行士のみが生き残りますが、残念ながら初代「エイリアン」のシガニー・ウィーバー氏程の魅力を感じない方々でした。女性については好みの差が大きいでしょうから、私だけの感想かも知れません。エイリアンシリーズは、4作目まで観ていましたが、1・2は、記憶に残っていますが、3・4は全くと言って良いほど記憶に残っていません。面白くなかったからと思われます。 ○制作順では、「プロメテウス」はシリーズ5作目、「エイリアン:コヴェナント」は6作目になりますが、時系列では「プロメテウス」、「エイリアン:コヴェナント」、初代「エイリアン」、以下、エイリアン2・3・4の順になり、その順番で観ると理解が深まるとのことです。 映画『プロメテウス』予告編 558,925 回視聴2012/04/13 以上:955文字
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