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映画”エイリアン:コヴェナント”を観て-後味悪いことこの上なし

令和 4年 2月21日(月):初稿
○令和4年2月20日(日)夕方は、4KUHDソフトで映画「エイリアン:コヴェナント」を鑑賞しました。1979年公開の「エイリアン」の前日譚として製作されたシリーズの2作目とのことですが、初代「エイリアン」より38年も後の2017年制作ですから、映像は、その鮮明度・綺麗さは比較にならないほど向上しています。

○公開当時映画館で観ておらず、UHDソフトで観るのは初めてなはずなのに、映画の冒頭場面からどこかで観たような記憶があり、ストーリーが展開していくと、ストーリー全体は全く記憶が無いのに、ところどころで、どこかで観たような記憶が蘇ります。或いはテレビ放映されたとき一部観ていたのかも知れません。

○前日譚とは、文学、演劇、映画などの作品で、オリジナルの物語の前に起こる出来事に焦点を当てて、前の作品の物語に先行するものと説明されていますが、ストーリー展開は、初代「エイリアン」の二番煎じと言う感じでした。しかし宇宙船装備も映像の鮮明さも相まって初代「エイリアン」より遙かに進化しています。

○初代「エイリアン」では、付け足し程度に登場する人造人間(アンドロイド)が、「エイリアン:コヴェナント」では、殆ど主役と言っても良いほどの重要な役割を果たしています。2012年公開の映画「プロメテウス」の続編と言うことで、こちらも鑑賞していないと、人造人間(アンドロイド)を中心としたストーリー詳細は理解できません。Amazonで検索すると4KUHDソフト「プロメテウス」も発売されており、早速注文しました。

○最後が初代「エイリアン」と違って、なんだこれは!と、極めて不愉快で、後味悪いことこの上ない状況で終わります。2012年公開の映画「プロメテウス」を観ればその展開が、少しは理解出来るのかも知れませんが、映画は、最後は気分悪くならないように作って貰いたいと、強く実感した映画でした。

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