令和 2年 4月13日(月):初稿 |
○「映画”ジョン・ウィック:パラベラム ”を観て-過激バトルに驚愕」の続きです。令和2年3月29日、ヨドバシ仙台店の4KウルトラHD(UHD)の新作売り場に行ったら、ジョン・ウィックシリーズが発売されていました。てっきり、令和元年10月6日に「TOHOシネマズ仙台」で鑑賞した「ジョン・ウィック:パラベラム」が封切り6ヶ月後で発売されたとばかり思い込んで直ぐに購入していました。 ○その「ジョン・ウィック:パラベラム」とばかり思い込んで購入したUHD版「ジョン・ウィック」を、令和2年4月4日(土)、フラメンコギター合奏団の練習終了後、合奏団仲間3名で、ツルカメ第二スタジオに設置した85インチ大画面液晶TVで鑑賞しました。フラメンコギター合奏団練習終了後は、良く85インチ大画面での映画鑑賞に及んでいます。 ○この「ジョン・ウィック:パラベラム」とばかり思い込んで購入したUHD版「ジョン・ウィック」、始まって5分程経過したところで、間違いに気づきました。「ジョン・ウィック:パラベラム」を鑑賞したときに特に印象に残った過激アクションシーンがサッパリ出てこなかったからです。 ○そしてストーリーが展開して行くにつれて、これは令和元年10月6日、自宅マイルームで鑑賞したUHD版「ジョン・ウィック1+2」の1、ジョン・ウィックシリーズ第1作と気づきました。亡妻から贈られた愛犬が、ロシアンマフィアの親分のバカ息子に無残に殺されてしまう設定を思い出したからです。 ○ジョン・ウィックは、ブギーマン(死に神)と呼ばれてロシアンマフィアの親分でさえ恐れている超優秀な殺し屋稼業から足を洗って静かな生活をしていたところ、その正体を知らないロシアンマフィアの親分のバカ息子が、ジョン・ウィックが所有していた自動車が欲しいばかりに、夜中に押し入り、油断していたジョン・ウィックを抑えつけ、目の前でイヌを殺して、自動車を奪っていくところから物語が展開します。 ○その後、怒り狂ったジョン・ウィックの復讐劇が始まりますが、このアクションシーンがまた凄まじいもので、2回目の鑑賞で、その凄まじさをさらに実感できました。キアヌ・リーブス氏と言えばマトリックス・シリーズで、何度も鑑賞していますが、このシリーズでのアクションは、生身のモノではありませんでした。しかし、本作のアクションは、正に生身のアクションと感じられるものでした。キアヌ氏は、1964(昭和39)年9月生まれで、2014(平成26)年、本作撮影時は、49歳です。厚みを感じる立派な体格で身体は重そうに感じましたが、アクションの切れは凄まじいの一言で、とても49歳には思えません。 ○一匹の犬が殺されたことによる復讐劇で、ジョン・ウィックの手によりおびただしい数のマフィアの一味が殺され、最後にマフィア親分の息子に留まらず、マフィアの親分も殺されますが、殺された人数は80名を超えるとのことです。裏社会の特殊な行動様式も描かれていますが、その意味が2回目の鑑賞で、そういうことだったのかと、理解出来ました。復讐の大量殺人という極めてシンプルなストーリーですが、敵側の言動が身勝手で極めて憎たらしく、この憎たらしい連中を懲らしめる痛快感を味わえました。 以上:1,334文字
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