令和 2年 3月21日(土):初稿 |
○令和2年2月19日(金)、ツルカメ第二スタジオピアノの上の書庫に置いてあるクラシックギターやフラメンコギター等の楽譜集で合奏に適するものがないかを探して1冊ずつ取り出して、ページをめくっていたら、これまでいくら探しても見つからなかった楽譜が、アントニオ古賀氏著作楽譜集のページとページの間に挟まっていたのを発見しました。 ○これまで欲しくて欲しくて何度もあちこち探していたのですが、とうとう、発見できず、諦めていた楽譜でした。それは、以下のプログラムのアンサンブル最後の曲「ベサメ・ムーチョ」です。令和2年からは40数年前の私が大学2~3年の頃、購入したパコ・デ・ルシアのラテン・ポピュラー曲が入ったLPレコードに収録されていた曲です。おそらくパコ・デ・ルシアが10代の頃の演奏と思われます。 ○この「ベサメ・ムーチョ」、パコ・デ・ルシアのラテン物LPレコードの中で特に好きな曲で、何とか演奏したいと思い、昭和52年秋念願の司法試験合格後まもなく仙台の相崎勝利先生のご自宅を報告がてら訪れて、先生に採譜を依頼し、その年のうちに頂いたように記憶しています。この曲は、複数のフラメンコギターにボンゴ等のパーカッションは勿論、複数のバイオリンやベース等が加わった弦楽重奏曲でした。ギターとバイオリンの兼ね合いも素晴らしく、聞き惚れていました。 ○昭和53年3月、気仙沼プレクトラム・アンサンブルという名称のギター・マンドリン等の第1回発表会で演奏しましたが、フラメンコギター4台に、フルート・マンドリン、ボンゴ等パーカッションにベースも入った合奏として演奏しました。思いがけなく発見した貴重な楽譜ですので、少しずつ練習を再開しようと思っております。 Paco de Lucia - Besame Mucho 以上:743文字
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