令和 1年 8月 4日(日):初稿 |
○令和元年8月3日(土)は、暑さを吹き飛ばそうと、レイトショーで、「TOHOシネマズ仙台」の「IMAX®デジタルシアター」で映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を観てきました。映画ワイルド・スピードシリーズの鑑賞は、「映画”ワイルド・スピード ICE BREAK ”を観て」以来です。 ○「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」は、世界的ヒットを記録してきたアクション「ワイルド・スピード」シリーズの通算9作目とのことですが、8作目までの主演ヴィン・ディーゼル氏が出演していません。ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの不仲から「俺たちは勝手にやらせてもらうわ!」と強引に製作が始まったのが本作とのレビューもありました。 ○「映画”ワイルド・スピード ICE BREAK ”を観て」に「私は、このシリーズは全く観たことがなく、そのせいか、ストーリー展開には、馴染めず、何か訳が判らないなと思いながらの鑑賞でした。」と記載していました。今回の「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」は、ストーリーが比較的シンプルで、訳が判らないとは感じませんでしたが、あり得ないストーリーの連続でした。 ○元プロレスラードウェイン・ジョンソン氏の筋骨隆々の逞しさは、かつてのシュワルツェネッガー氏よりさらに厚みを感じさせる凄いモノですが、相棒役のジェイソン・ステイサム氏のアクションシーンでの身体の切れ味も凄いモノでした。最後のヘリコプターと自動車が絡んだアクションシーンは、ハラハラドキドキの連続で、およそあり得ない展開で一見の価値があります。 ○この状況で、何で主人公たちは生きているんだと不思議な展開でしたが、主人公たちが死んでしまっては物語になりません。息をのむ最後の死闘でお決まりのハッピーエンドに終わります。予想された展開で最後を迎えますが、それでも最後に行き着くまでのハラハラドキドキさせる技術は流石です。エンドロールの最後まで、次に繋がるシーンなのか、或いは単なるおまけなのか判りませんが、映像シーンが出てきますので、退席しない方がよいです。 以上:865文字
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