平成30年 4月22日(日):初稿 |
○「パコ・デ・ルシアの"ペ・サル・デ・トード"練習開始」を読んだ40数年前の相崎勝利フラメンコギター教室生徒仲間のAさんからご自分も練習したとのことで、「ペ・サル・デ・トード」の完全と思われる楽譜をPDFファイルにしてご送付頂きました。Aさんは、「フラメンコギター有益サイト紹介」で紹介した方です。 ○相崎先生が採譜された楽譜は、弾きやすくするためところどころ端折っており、特にスケール(ピカード、素速い音階)のところが、パコ・デ・ルシアのレコードでは1小節16個弾いているところを12個に間引きしてあったため完全楽譜が欲しいと思っていたところでした。Aさんには心より感謝申し上げます。 ○平成29年10月頃から「平成元年3月自宅AVルーム高田鍵三氏コンサート開催」で紹介したBさん、更に司法修習時代から40年来の友人でボンゴ等打楽器名人Cさんの3人でパコ・デ・ルシアのコーヒールンバを始めアンサンブルの練習にいそしんでいます。アンサンブル練習を始めたらこちらの方が楽しくソロ(独奏)の演奏練習がおろそかになっています。 ○パコ・デ・ルシアの曲は、初期のソロ曲が一番好きでしたが、学生時代にLPレコードで繰り返し聴いたラテン物アンサンブル曲も大好きでした。特に好んで聴いた曲は以下の通りでした。調子の良い4拍子のルンバリズムの曲が好みでした。 ・コーヒールンバ、 ・あなたのそばに、 ・シェリト・リンド、 ・ベサメ・ムーチョ、 ・ア・ペサール・デ・トード、 ・シボネー、 ・即興のルンバ、 ・メキシカン・ハット・ダンス、 ・パーフィディア、 ・ラ・マラゲーニャ ○Aさんにパコ・デ・ルシアのラテン物が好きで楽譜探していますが、なかなか見つかりませんと伝えたら、「あなたのそばに」、「シボネー」、「メキシカン・ハット・ダンス」の楽譜をPDFファイルにして送付して頂きました。いずれも手書き楽譜ではなく楽譜入力・印刷用ソフトで入力して綺麗に印刷されたものでした。 ○Aさんの話では、「パコのラテンの楽譜は少ないですね、殆どがアマチュアの採譜です、よくもまあ採譜するものと感心します」とのことです。全国には、アマチュアの方でも、採譜を趣味とされ、殆ど完全な採譜ができる方が相当居るようです。両耳の聴覚障害者であり、且つ、リズム感にも障害がある私には、採譜など、到底、不可能で、夢の又夢です。採譜のできる方は羨ましい限りです。 ○相崎先生が採譜された楽譜は全て手書きで、大変、几帳面に丁寧に記載されています。しかし、やはり手書きだとところどころ判別がつかないところが出てきます。その点、専門の楽譜入力ソフトで印刷されたものは見やすくて助かります。Aさんには、改めて感謝申し上げますが、どのような楽譜入力ソフトを使用されているのか質問してみます。 以上:1,145文字
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