平成27年11月 9日(月):初稿 |
○「岡弘祠フラメンコギター教室平成27年11月8日第39回発表会参加に焦る!」に「平成27年11月8日開催岡弘祠フラメンコギター教室第39回発表会に参加して、この『ルシアのグアヒーラス』を弾くことになっています。」と記載しましたが,更に「岡弘祠フラメンコギター教室平成27年11月8日第39回発表会参加に焦る!2」に「この曲の発表会演奏は、時期尚早と痛感しましたが、今更曲を変えることもできません。」記載していました。 ○平成27年11月8日、予定通り、千代田区麹町1丁目7番FMセンター2FTokyo FMホールで開催された岡弘祠フラメンコギター教室第39回門下生発表会に参加しました。今回の参加申込者は40名です。私の岡弘祠フラメンコギター教室発表会参加は、3回目になりますが,「この曲の発表会演奏は、時期尚早」と記載したとおり,最悪の出来でした(^^;)。練習時の最良の出来を100点とすると30点止まりで、これが実力でした。 ○「ルシアのグアヒーラス」は、南米キューバ起源の曲で,本来は,明るく軽快な曲です。パコ・デ・ルシアは、正に軽快に,弾むように演奏しています。「ルシアのグアヒーラス」の最大の聴かせどころは,長距離スケールと軽快に弾むアルペジオ的スケールの連続演奏です。ここは聴かせどころであり,それ故,最も難しい箇所です。この長距離スケールとアルペジオ的スケールをパコ・デ・ルシアは超人的速度で,完璧に弾きこなしています。私も,少しでもパコ・デ・ルシアに近づきたいと,練習に励んだつもりでしたが,全く近づけませんでした。 ○「パコのグアヒーラス」は、平成25年12月から練習を始めて,まもなく、2年を経過しますが,私の実力では,2年程度の練習では,人様に聴かせられるレベルに達せず,正に「時期尚早」でした。最大の聴かせどころの長距離スケールとアルペジオ的スケールが、全く,ダメの一言でした。更に,聴かせどころに至るイントロの,軽快なメロディーの部分も,全く軽快に流れず,もう一度初心に帰って、曲全体の練習に励まなければなりません。岡弘祠先生には,来年の発表会で、再挑戦することをお願いしました。 ○「岡弘祠フラメンコギター教室マスターズの凄い方々に刺激を受ける」記載の通り,岡弘祠フラメンコギター教室門下生発表会は、毎年11月に40名以上の参加者で開催されます。しかも発表曲は、リカルド、サビーカス、パコ・デ・ルシア、セラニート、ビセンテ・アミーゴ等のオリジナル曲を採譜した難しいものばかりです。1部の参加者には、岡先生からフラメンコギターを初めて習って1年程度で発表会に出る方も居ます。 ○39回発表会大トリでパコ・デ・ルシアの1枚目のLPレコード曲の伝統的ブレリアスを抜群の安定感で弾かれましたが、最近の大トリ常連で,岡門下歴20年の大ベテランでした。このようなベテランから初心の方まで発表会を目標に,皆さん、フラメンコギターに真摯に取り組んでいます。打ち上げの懇親会には多くの方が参加して,和気藹々と懇親を深めており,私も参加して大いに楽しませて頂きました。来年の発表会で「ルシアのグアヒーラス」を演奏するとの岡門下生歴12年の女性とも話をしました。強力ライバルの登場であり,私もシッカリ練習を継続しなければなりません。 以上:1,360文字
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