平成25年10月12日(土):初稿 |
○「気仙沼高校にクラシックギター愛好会を創設した思い出」の続きです。 気仙沼高校1年から2年の夏休み直前まで硬式テニス部に所属していた私は、高2夏休みに入る前の日に硬式テニス部部長に退部届を出して、夏休みに私を含めて7名ほど仲間を集めて気仙沼高校ギター愛好会結成を気仙沼高校に届出し、秋には高3のギター愛好者4名も加わり、11人ほどで活動しました。 ○その年の秋の文化祭がデビュー戦になりましたが、3年生が引退した後、1年生が6人入会し、2年生も1人加わり、合計14名で高校3年生に上がりました。3年生の4月、新1年生が入学し、入会勧誘活動をしましたが、10名以上が入会したように記憶しています。新1年生は、予想外の人数の入会でしたが、アルハンブラの思い出を弾くレベルから、全くの初心者まで、会員毎のレベルの差が大きく指導に苦労した記憶があります。 ○昔からある「部」であれば、専用の「部室」がありましたが、愛好会は、部室はなく、どこかの空き部屋に一部にギターを置いて、放課後にどこかの教室の一部を借りて練習したように記憶しています。練習場所が特定の教室だったか、その都度、空いている教室を借りたか、記憶が薄れてハッキリ思い出せませんが、兎に角、予想外の人数の1年生の指導が結構大変でした。 ○それでも合奏は、各パートに分けての演奏で、独奏曲に比べると簡単に編曲されたものを使用しており、当初、殆ど弾けなかった1年生も徐々に合奏のパート一員として音を出すようになるのを見るのは楽しいものでした。練習だけでなく、ギター愛好会全員で気仙沼市大島に旅行に行ったこともあります。 ○高校のクラブ活動組織は、先ず「愛好会」としてスタートし、活動が認められると「同好会」に昇格し、最終的に「部」となりますが、私が3年生の内に「同好会」に昇格したと思っていましたが、高校卒業アルバムを見ると、3年生会員7名でも未だ「愛好会」止まりでした。卒業アルバムの文化部の一ページを掲載しますが、3年生部員2名しかいなくても語学部・文芸部で、同じく3年生会員11名の写真同好会、6名の珠算同好会に並んで8名のギター愛好会となっています。 気仙沼高校昭和45年卒業アルバムから抜粋 以上:915文字
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