平成23年 7月17日(日):初稿 |
○平成23年7月16日(土)、東日本大震災後初めて、MOVIX仙台で、今話題のハリー・ポッターシリーズ最終作の映画「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を観てきました。MOVIX仙台には、いつも仙台駅近辺まで自転車で行って、仙台駅から地下鉄長町南駅経由で行くのですが、どういう訳か地下鉄がストップしているとのことで、午後5時45分に一番町自宅から自転車でMOVIX仙台のあるザ・モール長町に向かいました。土曜日のためか道路が大変混んでおり、タクシーより自転車の方が早いのではと思ったからです。 ○自宅からザ・モール長町までは、普通のスピードで行っても25分程度で着き、この程度であれば運動がてら自転車で行くのも良いかなと思った次第です。途中、多少のアップダウンがあり、アップでは結構脚力を使うからです。自宅からザ・モール長町まではGoogle地図で測ると直線距離で3.5㎞程度ですから、曲がった道路に沿っても7㎞程度と思われます。自転車の平均速度は、時速18㎞分速0.3㎞として23分程度になります。今度、自転車に速度計と走行距離計を付けて測定してみようかと思いました。 ○さてハリー・ポッターシリーズ、今回の「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」はシリーズ最終作品となり、第8作目だそうです。実は、ハリー・ポッターシリーズは、平成13年の映画第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」以来、欠かさず映画館で観ております。しかし、私の映画感想シリーズには全く記載しておりません。第1作以外は,殆ど記憶に残らないからです。何故、残らないかというと、第1作以外は、必ず途中で睡魔に襲われ、一定時間睡眠中となり、それでなくても判らないストーリーが益々判らなくなるからです(^^)。 ○今回も睡魔に襲われることを覚悟していきましたが、開始と同時に飲んだビールが効き始めた開始30分後位に眠気を感じたことがありますが、何とか睡眠に至らず、最後まで鑑賞できました。特に後半は、さて、ハリーが生き延びるのかどうか,先行きにワクワクとして、初めてストーリーに感情移入して画面にのめり込むことが出来ました。 ○いつも気になっていたのが敵役ヴォルデモートの鼻がつぶれたのっぺり顔です。演じている役者は、レイフ・ファインズと言う方で、「シンドラーのリスト」で悪役であるSS将校アーモン・ゲートを演じ、米英両国のアカデミー助演男優賞にノミネートされた有名な俳優さんとのことですが、立派な鼻を有しているのに、ヴォルデモート役ではスッカリ鼻がなくなっており、メイクの技術の高さに感心しております。 ○私は、ハリー・ポッターシリーズの原作は全く読んでいないので,その壮大なストーリーは、サッパリ判らず、映画の背景事情が分からないことも、睡魔に襲われる原因と思いますが、ヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズ氏の「ヴォルデモートのハリーへの執着を演じているうちに、彼の大まか心理をつかめたんだ。つまり、ハリーが両親に愛されていたと言うことが、ヴォルデモートには我慢ができないんだ。ヴォルデモートはもちろん(両親から)拒絶された人間だ。愛情を否定された子供が凶暴になるのは、ごく基本的なことだよ。」とヴォルデモートの心理を分析しているとの記事を読み、なるほど魔法の世界も現実の世界も同じなんだと感じました。 以上:1,377文字
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