平成22年10月15日(金):初稿 |
○「ツルカメスタジオ作製記-防音工事等」に記載したとおり、当事務所の大家さんである株式会社鶴亀企画において、平成6年にツルカメスタジオ(現在はツルカメ第1スタジオに改名)を作成していました。当時、国産の3管プロジェクターとしては最高峰と言われた三菱LVP-1280をメイン機器として設置しました。 ○この三菱LVP-1280の映像を多方面に活用するため「ツルカメスタジオ作製記-AV機器等のセッティング」に記載したとおり、ソニーのAVセレクターSB-V3000を3台、高解像度映像信号送受信用R(赤)、G(緑)、B(青)、HD(水平同期)、VD(垂直同期)の各信号を別々に分離した5本線一組の5BNCケーブル配線のためのイメージニクス株式会社製切替機DS-61、分配機DD-160A、コンポーネント映像信号を5BNC信号に変換するためのコンバーターとしてCRC-2、更に特注のミニD-Sub15ピン端子或いは今は使われていないPC98用D-Sub15ピン端子に入力するための変換ケーブル、10m以上の5BNCケーブル等を設置し、おそらく当時仙台では他に類のない高解像度映像スタジオにしていました。ハイビジョン画像だけでなく懐かしのPC98やマックの映像もLVP-1280で映し出しました。 ○諸般の事情で余り長く利用できませんでしたが、音は出せずともその高解像度の映像は十分に堪能させてくれ、また、パソコン教室での生徒閲覧用ディスプレイとしては、利用してきました。しかし、その各種設定の面倒さから、ここ数年間、全く使用しない状態が続いており、今般、ツルカメ第2スタジオの完成により、LVP-1280関連各種映像設備を撤去することになりました。 以下、撤去に当たっての備忘録です。ホントに長い間ご苦労様でした。 さらば三菱LVP-1280-ご苦労様でした 以上:790文字
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